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第45回東大ステ-ジマジックショー「Enchanters’ Academy」

先週の土曜(9/26)の午後2時半、東大奇術愛好会のマジックショーを観るため、「日本橋公会堂」へ向かいました。常磐線を北千住で降り、地下鉄日比谷線のホームに着いたら、夏に北千住でビストロなどで三度会食をしたH氏に偶然お会いしてビックリ! HさんはつくばTXからの乗換えで、代官山に向かわれるとの事。車内で話をしていたら、いつの間にか当方が降りる人形町~慌てて下車しました。

会場には入場整理券の配布開始4時半の数分前に到着すると、入場口周辺は人の帯が曲がりくねって長蛇の列。整理係に「席が無いかも知れません」と云われ二度目のビックリ!! 入場整理券は40分程でやっと入手出来ましたが、座席は2階の最後列。私の後ろ数人で満席となったようで、その後ショナサンで知人の方達と顔を合わせた時に知りました。折角観に来られたのですから、2階のサイド席20席を使えば全員が入場出来たと思いますが、まぁ~主催者の事情があったのでしょう。

2階の最後列での鑑賞でしたが、上から見下ろす感じは却って新鮮、大きなホールではないので、遠過ぎて見づらい思いもありませんでした。全体のショーの印象を一言で云えば~たいへん素晴らしいマジックショーでした。17演目の演者全てが2年生とのことですから、東大の会の発展振りが伺い知れます。そして、ショーが素晴らしかった要素の一つは、観客の鑑賞マナーの良さも含まれています。何れにしろ、現在の学生マジック界のトップを走るのは東大で間違いないでしょう。

17演目の中で、自分的に良く思えた演技を3つ挙げてみます。
パラソル(小口佳穂さん&松浦有希さん)
 見栄えの良い女性が演じ、ラストの大小パラソルの出現は鮮やか。
「クロマク」と題するマジック劇(男性二人+女性一人)
 時間の反転に面白さ。未完成の感はあるも、実験的作品に高評価。
シルク(青山美和子さん)
 白の衣装が大変美しく、白のシルクを多く取入れた所が目を惹く。
(ウォンドを演じた吉原由佳さんも、ベージュの衣装がチャーミング!でした。)

今回の東大演者は女性が多く、且つテレビのアイドルにも負けない美形揃い。以前は強面系やブラック系も居たのに…大きく様変わり。今回のタイトルは「ENCHANTERS’ ACADEMY」でしたが、ENCHANTERSは男性系につき、女性系の ENCHANTRESSにすべきだったのでは~? 終演後は翌日の早朝からの労役が頭にあって、オフ会は失礼して帰路へ。ただ、夕食を摂らねばと、北千住で日高屋に入り、ラーメンの前座に餃子と熱燗2本。格安な日高屋に三度目のビックリ!!!

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by ishiken55 | 2015-09-30 17:03 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)
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