『高木重朗氏の業績研究レポート』が完成しました。

東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ(略称T.A.M.C)の研究委員会で、一昨年の五月から調査を開始した「高木重朗氏の業績研究レポート」は、三月末にA4判120ページの書籍として製本化が完成しました。そして、既に全体の2/3に当たる約50名の会員へ、例会等にて本の配布を行いました。

前回の「阿部徳蔵氏の業績研究レポート」は電子データ化し、会員と極一部の奇術研究家へ配布をしましたが、今回の研究対象者は、戦後の日本マジック界に多大な足跡を残された高木重朗氏につき、会員以外の奇術研究者/愛好者にも広くその業績を知って頂きたいと思い、1冊千円(郵送は千五百円)にて頒布をする事に致しました。本の数はそれ程多くはありませんが、ご所望の方がおられましたら・・・

実は、この先が問題なのです。この“おうち”には、管理者の実名や連絡先が書かれておりません。それなのに、手違いで本の編集責任者のところに、この“おうち”のURLが記載されてしまいました。対処方としまして、この記事の下部にcomments欄がありますので、そこを開き“非公開コメント”にて、本を希望される方のお名前・メール・ご住所をお知らせください。私の方でメールにてご返信致します。
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# by ishiken55 | 2018-04-07 12:08 | マジック ニュース | Trackback | Comments(4)

日本奇術協会主催『MOM 118回~生演奏でマジックライヴⅡ』

3月14日に日本奇術協会主催の「Magic of MAGIC Vol.118」を南大塚ホールに観に行きました。今回はTSUKASAさんのプロデュース公演で、一昨年の11月に行われた第一回目に続く『生演奏でマジックライヴⅡ』。出演者の半数は前回と同じ演者…TSUKASAさん、TOMOKOさん、大トリの中島弘幸さん、新加入はElysOrchの女性ユニット、ごっちくんとアッキーちゃん+チューバ奏者のじゅうたろう大先生、そしてご案内役はコインマジック等も披露の瞳ナナさんでした。

生演奏で演じるマジックを観賞するのは、優雅な趣きがあり、心に響く奥深い楽しさが味わえて、大満足のマジックショーでした。先のことになるでしょうが、第三弾も期待してしまいます。演奏については、ハープの演奏がありましたが、フラメンコギター等の弦楽器も良いかなぁ~と思いました。また、ごっちくん達のハンドベル+大先生のチューバの演奏は新鮮でとても良かったですが、この箇所の後半に録音響との併用をしていたのは個人的には如何かと感じました。

なお今回の演目で一番楽しめた演技を挙げるとすれば、TOMOKOさんでしょう。前回も拝見していますが、今回の方がお喋りも唱もマジックも~数段良かったです。正に生でしか味わえないエンターテイメントの素晴らしさを肌で感じました。強いて言わせて頂ければ、TOMOKOさんはシンガーからマジックに入られたようですので、カードを桜に見立てた演技の効果を高めるべく、局所のテクニックに磨きを掛けられることで、更に見応えを増して頂けると思いました。

瞳ナナさんと共にMCも担当されたTSUKASAさんから、演技終了後のステージ上の写真撮影はOKとのお言葉がありましたので、出演者の方々を撮らせてもらいました。このような許可は、通常無いことですので、プロデューサーTSUKASAさんのお客さんファーストの思いを感じた次第です。その写真をブログに掲載して良いとまでは云われませんでしたが、TSUKASAさんと大トリで演じられた中島弘幸さんは、知人のよしみで許可を取らずに此処にアップさせて頂きます。
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# by ishiken55 | 2018-03-21 13:43 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

YMG主催『第55回マジックフェスティバル』へ

先日の日曜日(2/25)は午前の所用を済ませた後、即常磐線に乗り一路YMG主催『第55回マジックフェスティバル』の会場「横浜市南公会堂」へと向かいました。開演が14時につき、昼食をお店で摂ると間に合わないので、事前にパンとジュースを買い込み、東海道線に乗換えてから対面座席で食べました。連れが居れば未だしも、一般の電車内で物を食べるというのは、ちょっぴり勇気がいるものです。

南公会堂は昨年と同じ会場。地下鉄「阪東橋」で降りましたが、一つ前の駅が「伊勢佐木長者町」と言うのに気付き、このリッチな駅名に感心しつつ…勝手知ったる会場に向かって速足行。しかし目的地が現れず、不安になって通行人に尋ねると、路を90°間違えた模様で、開演のブザーが鳴る中~目的地に到着しました。中村氏から送って頂いた地図を手にしつつ、今回も方向音痴が露呈してしまいました。

1,2部共に7演目で、16時丁度に終演。この位の演技時間が見る方に取っては理想と思えました。横浜マジカルグループ(YMG)は来年60周年の歴史あるマジッククラブですが、昨年運営上の脱皮を余儀なくされたと聞いています。その様な状況の中で、新規の会員さんも数名出演をされ、新旧の調和がとれたステージを披露されておりました。その中から、印象に残った演目を幾つか紹介させて頂きます。

<第1部>
4名(新人さん?)による「プロローグ」;新聞紙を使ったマジック
 新聞紙がアートになり、復元し、になり…スピーディでダンディな演技。
3名(男性2人,女性1人)の「マジックホスピタル」;笑いを誘うマジック劇
 小道具や動作が笑いを誘発。砕けすぎない演技で、間延びなく楽しめました。
中川氏「しなやかに,そして‥」と中村氏「ハング・ハング・ハング2018」
 スライハンドは~前者のリズミカルなロープと後者のトリッキーなハンガーが光ル。
<第2部>
金原利通氏による「どん どん どん」;風船を使ったマジック等々!?
 バラエティーに富む演技につき、忘却した中で、色変りする風船が強く心に残る。
鈴木昭弘氏による「ザ・トランプ」;客と掛合うカードの移動マジック
 ノーマルデックにつき、後方席は手元は見え難くも、客を惑わす?話芸はお見事!
大トリ/山内敏子氏の「江戸の夢」;シルク,くす玉,花,達磨,大扇子,等の出現
 切れのある動作で、鮮やかに出現する品物が、艶やかにステージ上に立並ぶ。

<追伸>
帰路はクラブの同朋5人で横浜駅近くの沖縄料理店にてチビチビ&グイグイと~??

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# by ishiken55 | 2018-02-28 16:49 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

青山学院大学を初訪問

先週の金曜日(2/16)は、青山学院大学の某教授の元を訪ねました。そして、教授から紹介された出版社の方と本の作成について打合せを行いました。二年近くマジッククラブの部会で業績研究をして来たレポートが、ようやく来月末には完成する運びとなりました。

ネットで青山学院大学青山キャンパスのマップを検索。プリントした地図を手に地下鉄・表参道駅から地上に出たものの…皆目目的の方向が解らず、通りすがりの若い男性に聴きましたが、冷たい返事。それを耳にした女性が助け舟を出して下さり、青学の正門に到着。

打合せを行う**研究科専用棟の場所を門番(?)の方に確認をして、大学内を進みつつ、珍しげに写真を数枚撮りました。私の知人に青山学院出身の方が二人おられますが、学部によりキャンパスが異なるようなので、ここで学ばれたのかなぁ…などと思いつつ~。

教授はマジック部会のお一人でしたので、今回お手数を掛けた次第。なお十数年勤めた青山の教授を退任されることをマジッククラブ会報で訪問の三日前に知りました。退任に当たり、記念講義が行われ、記念パーティーでは粋なお土産マジックを配られたそうです。

打合せ後、教授・出版社の方・教授の専属カメアラマン氏の4人で教授ご用達の中国料理店で会食。その後(田舎者には表現が分からない)洒落た洋風のお店で生ガキなど食し、酔いから見知らぬ客に手品を見せ、教授に散々の散財。帰路は暫く振りの最終電車でした。

写真は…正門近くの横断幕 / 年期を感じる紅梅 / 教授が特注されたお土産手品
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# by ishiken55 | 2018-02-18 16:54 | モノローグ | Trackback | Comments(0)

“ちいさいマジックのおうち”を建ててから13年が経ちました。

昨日の2月3日でこのちいさいマジックのおうちは13回目の誕生日を迎えました。
故に今日は14年目の最初の日になります。昨年12月、16人の学友が市ヶ谷駅近くの『グランドヒル市ヶ谷』の地下1階「桂の間」に集まり古希クラス会が開催されました。その宴席で、この“おうち”を偶に見てくれている友人(非マジシャン)から、最近は「書くネタが無くなって来たようだねぇ」と言われました。「ブログの終焉って、どうしたらいいのかなぁ」と問うたら、「放置し…そっと消え去ればいいんじゃなにの」と言われました。その日は遠くない気がしますが、書く意欲が無くなる迄は~しくしく、ぼつぼつ~続けて行こうと思っています。

昨日は母校奇術部(K.M.C)の発表会を観に行きました。前半・後半それぞれ5演目ずつ、中間に10分の休憩を挟み丁度1時間半のマジックショー。シニア世代が観るにはベストな時間に感じました。今回は三日前に発表会を知るという今迄に無い状況でしたので、演技の中身が心配されましたが、過去の発表会と比較し1番か2番の出来栄えに思えました。また、毎回“首を傾げる演技”が一つはあるものですが、それが無かったのには感心しました。

一番見応えがあったのは、前半の最後に四年生の男子と女子のペアーが演じた「シルク&フラワー」。男女が交互に織りなす技、上品で楽しい雰囲気…良かったです。これは先輩としての贔屓目があるのでしょうが、春連・秋連の演技と比較しても見劣りしないと思いました。男子は長身で結構イケメン、女子はスタイルが良く澄まし顔は美形で笑い顔はチャーミング。こう云う演技を観ていると…半世紀前の自分達の時代は、奇術の技をやるのに精一杯で、観客を楽しませる余裕が無かったのを感じます。半世紀に渡り細い糸が繋がって来たことで、進化した姿を見る事が出来て幸せに思いました。

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# by ishiken55 | 2018-02-04 17:15 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

ゆったり~気持ち良く~地元の「第3回 マジック発表会」を観賞

日曜日(1/28)の昼下がりに、地元のマジッククラブの発表会を観に行きました。会場はJR駅前ビル4階のエスカードホール。30年以上前にこのビルが出来た当時からある公共ホールですが、講演会をやるための飾り気のないホールでした。しかし数年前リニューアルして音楽会や芸能公演にマッチした洒落たホールに改装されました。客席は…緩やかに傾斜、前後が広く、且つ横ズレと扇形を持たせた230席。その全てが満席となる盛況ぶりでした。

会の名前は「牛久マジック同好会」。十年を超える活動をされて来られ、今回が第3回の発表会。但し、この会は私とは直接の関わりはありません。プログラムによると会員は15名、松戸奇術会に永年所属されている国府田女史が専任講師としてご指導。今回の発表会は国府田さんから昨年11月にメールで情報を頂戴し、その後「カードマジッククラブ」の会員でもあったK氏からも電話でお誘いがあり、交通費不要の発表会に勇んで参上した次第です。

第一部は7演目。第二部は8演目。そしてラストは国府田講師の特別出演。この演技は別格ですので、午後2時から始まり途中に休憩を挟み4時に終了した中から、心に残った二つの演技をピックアップ。

トップバッターのOさんは、私が6年前まで住んでいた家の斜め前のお宅の奥さま。お互いマジックをやっているのを知ったのは十年程前。シルクや花を使った演技はしなやかでとても素晴らしかったです。マジックは、奥さま達を上品な美人に…より進化させる力を持っているのでしょう。終演後にお話をさせてもらうと、ご主人は来場されていたようですが、ご近所さんにはお声を掛けていないようでした。お気持ちは分るような…。

第一部の6番手で演じたTさんは、私が9年前に市の講座でカードマジックを5回講習した時に唯一親子で参加された方。その時が初めてのマジックとの出会いだったそうですが、今やボランティアで各所に行かれているそうです。今回はダンシングケーン、紙袋から現れる紙折人形(初見につき面白かった!)、細長い小筒からのシルク等の取出し(この道具もとても良いと思った!)。自分の火種から深入りされた姿は嬉しいもの…。

翌日国府田先生から来場のお礼の電話を頂戴しました。出演者の皆さんは、シニア又はミドルになってからマジックに親しむようになった方達なので、演技の指導は元より、本格的なステージ演技の経験が無いので、ご苦労されたようです。私からは、茨城の小市でこれだけ盛大なマジック発表会を行ったことに、心から称賛の言葉をお伝えしました。なお、演技中の撮影はNGでしたので、開演前の写真などを掲載します。
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# by ishiken55 | 2018-01-31 16:00 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

白鳥勝彦氏を悼む

東京のマジッククラブ(TAMC)の同朋であった白鳥勝彦さんが、1月7日(日)に73才で逝去されたことが、新年会の三日後に全会員にメールで知らされた。私もマジッククラブに入会して丸十年が経ったが、白鳥さんは私より半年ほど早く入会されたクラブの先輩であった。

マジックをされている方の多くはご存知と思うが、白鳥さんはご自分で製作された大掛かりな道具を使っての迅速で華麗なイリュージョンマジックを得意とされ、ファンカード1組、素ボール数個など、質素な道具のみでマジックを演じる自分とは、対局の存在でもあった。

また、TAMC以外の多くのステージでも演じられ、テレビやラジオでも幾度も取り上げられたし、数年前には、本業の“ヘラ絞り”でNHKの「超絶凄ワザ!」にも出演された。この番組で、十代の頃に信州から東京に出て来られ、腕一本で会社を興された事などを新たに知った。

<白鳥さんについて、この一年を振り返ると…>
・昨年3月、YMGの発表会で一緒になった折、終演後に会の仲間とお茶を飲もうとファミレスに行くも、空きが無く別れたが、白鳥さん夫妻は横浜中華街に行った事がないので、これから行くと云われた。いつもアシスタントを務める奥様との仲睦ましい姿が羨ましく思った。

・その後、クラブの例会では顔が見られず、6月頃だったろうか…SNSでお名前を見つけ、“友達”の申請をさせて頂いた。友達になってからは、度々私の投稿にコメントを頂戴したが、その頃ひょっこりクラブの例会のビルのエレベータで酸素吸入を付けられた姿に遭遇した。

・8月に司師主催の「六本木マジックサロン」で一緒になり、その時はボンベが無く、快方に向かわれていると推測。9月には「日本の貨幣」創刊号の金貨について遣り取りをし「例会に行くのでコインマジックを教えて~!」と云われ、会で話をしたのが最後となってしまった。<合掌>
※2016年TAMC発表会の白鳥一座のリハーサル風景の写真を掲載。
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話が変わるが、先週の水曜日(1/17)に日本マジック界の重鎮・小野坂東先生をお訪ねし、当方の業績研究テーマについて、1時間以上に渡りインタビュー取材をさせて頂いた。TAMC創立と同年のお生まれなのに…記憶、思考、情熱…そのマジックパワーに圧倒された対談を経験。多くのマジック研究家にその中身をお裾分けしなければと思った。
※日本奇術協会主催で2/5(月)小野坂東先生の「特別セミナー」が開催される。
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# by ishiken55 | 2018-01-23 13:29 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

新年のご挨拶&新年会のご報告

新年おめでとうございます。
私は今年喪中でしたので、新年らしいことはせずに正月を過ごしました。

先週の土曜日(1/6)は、所属マジッククラブ(TAMC)の新年会が市ヶ谷の私学会館内で開催されました。JR市ヶ谷駅を降りると、川向こうに「グランドヒル市ヶ谷」が目に入り、1ヶ月前の古希クラス会が思い出され…年が明けて皆本物の古希人となって、どのような心境でいるのかが気になりました。

新年会は例年の如く正午に始まり、会長の挨拶、表彰、乾杯、会食…楽しいオークション等々で、アッという間の三時間でお開きへ。精勤賞のカードを頂戴し、オークションでは折れ曲がったカードとプラスティック製の折畳み容器をゲット。昨年神主となったKさんからは、全員におみくじのサービスがありました。

おみくじは過去に求めた記憶がなく、中を開くと“大吉”で、良き和歌の下に運勢の文言。「願望;叶い難いようですが、半ばより案外安く叶う」「恋愛;愛情を捧げよ」等心地良い文が連なっておりました。今年は良い一年にしたいものです。

氣賀会長が年頭の挨拶の中で、マジックに必要な三つの要素を話されました。
 <不思議さ、楽しさ、感じのよさ>
自分は精々三番目の『感じのよさ』を大切にし、マジックを演じようと思います。
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# by ishiken55 | 2018-01-10 09:31 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

ワンツースリー特別企画『平コレを楽しむ会』へ

先の日曜日(12/3)は、自宅での業務を終えた後、日本奇術協会事務所で行われるワンツースリー特別企画『平コレを楽しむ会』の“夕方の部”に参加するため、山手線の新大久保駅で下車し、新宿区百人町の協会事務所へと向かいました。中央線の大久保駅を越した後、場所が分からず百メートル程を二往復しましたが、無事目的地のビルに到着。

“平コレ”とは、平岩白風氏のコレクションのことです。新聞社に勤める傍ら、多くの工作手品を考案され、平成17年に96才で逝去される迄日本のマジック界に多くの足跡を残された平岩白風氏。私も数冊著書を所有しておりますし、私が昭和40年にマジック始めた頃、「奇術研究」に多くの作品や文を寄稿。但し頑固親爺というイメージでした。

この催しは、協会事務所を使った初めての趣向だそうで、プロマジシャンの和田奈月さん、KYOKOさん、浅見太郎さんが解説や演技をされ、後見役は花島皆子副会長でした。参加者は十人程でしたが、主催者の細やかな対応に、協会を盛り上げて行こうという思いが伝わって来て、二時間の“平コレ”の世界を、気持ち良く過ごすことが出来ました。

会場では平岩作品を解説・展示するだけではなく、希望者に販売をしておりました。“タネ道具”を殆ど使わない身としては、作品を見させて頂くだけでしたが、昭和40年の平岩氏の遺品ノートに記された丁寧な文面に感銘を受けました。そして、遺品の中に20年以上探し続けて来た‥大好きで憧れの紙製のファンカードを見付け~即ゲット。40年目の新品を前にし、40年想い続けた女性との再会のような嬉しい思いが心に溢れて来ました。

*掲載写真は上から…
・『平コレを楽しむ会』実施の案内パンフレット
・事務所内に貼られていた昭和50年代のポスター
・廉価でお分け頂いた憧れの「天洋ファンカード」
・無料で頂戴した平岩氏自筆絵?の「カード手品」
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# by ishiken55 | 2017-12-08 13:19 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

『第8回 奇術を語る会』にて

11月20日の月曜日に『第8回 奇術を語る会』が横浜中華街の「翡翠楼」で開催されました。参加メンバーはYMGの会員とTAMCの会員が三名ずつ集まって、中国料理とお酒を友にマジックを語るブライベートな懇親会です。この会の幹事はYMG所属でマジック・ネットワーク・セブン(MN7)の代表をされている中村安夫氏です。今回のメンバーは、前回参加のお一人が体調不良のため少しだけ若い方に替わりましたので、平均年齢が2才程若くなりました。それでも平均年齢は70才越、しかし皆研究心も好奇心も旺盛な奇術研究家の面々なのです。

この会の中心メンバーは、奇術界の重鎮のお一人氣賀康夫氏。今回も『蘇武牧羊』の新グッズやこの作品をアルファベット化したアイディア等々を披露してくださいました。中村氏はご専門の特許絡みの情報や全国のマジッククラブの出版物の調査について語って頂きました。そして都営の某公園で大道芸を数年経験されたKさん(名門の家柄につきイニシャル表示)からは、その経験談を語って頂きました。当方は所属クラブ内で進めている研究書がありますが、未だ公表出来る段階にはないため、今回は紹興酒を口に運びつつ…情報をお聴きするに終始しました。

今回の“奇術を語る会”で、氣賀氏から、16年前のTAMC試演大会の「おみやげマジック」を頂戴しまいた。私がTAMCに入会したのは十年前ですから、このマジックグッズは見たことがありませんでした。作品名は『十二支当て』考案・デザイン・解説…は氣賀康夫氏です。品位があってこんな素晴らしいおみやげマジックが過去に存在していたことに驚きました。毎回宴席の終わりに記念写真を撮っています。この“おうち”開設以来、自分(いしけん)の顔を伏せて来たのですが、古希前年の今年それが崩れつつあり、今回の写真を小アップ~。
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# by ishiken55 | 2017-11-26 17:20 | マジック エッセイ | Trackback | Comments(0)

松戸奇術会主催「第54回マジックフェスティバル」を観て…

先の日曜日(11/5)は松戸奇術会主催の「第54回マジックフェスティバル」を観に松戸市民会館へ行きました。前回観たのは7年前の第47回の発表会で、その後この時期は自分が所属するマジッククラブの発表会と前後するため観に行けませんでした。今年TAMCは秋の発表会が無いので、今年の松戸奇術会は是非観させて貰おうと前々から思っておりました。そして松戸まで見に行った甲斐があって、見応えのあるマジックを存分に楽しむ事が出来ました。

女性の出演者で,こころに残った演技は…
・第一部の市川サン(四角錐の品が印象的)・種市サン(黒と黄の配色が色気を誘う)
・第二部のMikky サン(赤い薔薇がお似合)・国府田サン(輝く大ネックレスが続々)
 皆さんシックな装いで、にこやかな良い表情! 国府田サンのBGM処方に大感服!

男性の出演者で,こころに残った演技は…
・若手の鈴木氏(ジャンボコインが印象的)・衣装と道具の散財振りが見事岩橋氏
・以前観た演技から一皮剥けた感があったトリの菊池氏「どうぶつ園」の演技も!

古い話で恐縮です…私が初めて社会人クラブの発表会を観たのが松戸奇術会。それは49年前の7月14日、今回と同じ会場での「第6回 奇術試演大会」でした。北千住に住む二つ後輩のW君が、「田舎ですが、これ行きませんか?」と言って案内状をくれました。その日は渋谷の児童館へ人形劇サークルの募集説明会に行った後、山手線から常磐線に乗換え、「遠いなぁ~」と思いつつ松戸へと向かったのでした。
(当時の常磐線は綾瀬・亀有・金町にも停車)

二十歳の誕生日の前日だったこともありますが、この日の事が後の自分の人生に大きな影響を齎すことになったので、鮮明に記憶が残っています。そして、「遠いなぁ」などと思ったのが災い(?)したのか、自分はその後松戸から遥かに北の常磐沿線に住むことになり、何か因縁を感じてしまいます。49年前の第6回大会のパンフレットと今回のプログラムの両方にお名前がある方は、会長の岩田均氏と司会を務めた渡辺浩二氏のお二人でありました。

※写真は案内状とプログラム、そしてホール内緞帳のほんの一部です。
 全体に壮大な物語が描かれているようでして、素晴らしい絵柄です。

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# by ishiken55 | 2017-11-09 17:57 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

母校…とは云っても部活だけの母校マジックへ

母校の文化祭が土日(10/28,29)にあり、日曜は所用で行けないので先日の土曜に行って来ました。目的は後輩達(と云っても孫のような世代ですが)のマジックを観ることのみ。それでも二つのマジックショーの合間に他の展示室を見学、その中では医療福祉の部屋で車椅子に乗らせて貰ったのが一番の収穫でした。そして、校名も・学科も・場所も・学生数も・入学/進学のシステムも~全て変わってしまいましたが、半世紀以上に渡って「奇術部」が存在し続けているのが一番の“マジック”なのです。

今回も七階の合同講義室を使った「サロンマジック」と、二階の汐黎ホールを使った「ステージマジック」を観ました。また、毎年1月か2月に開催している発表会が今年は無く、「どうしたのかなぁ~」と思っていたのですが、インフルエンザの影響で中止したとの事。現在の部員は昨年より若干減って18名ながら、元気に活動しているのが確認出来て、安心しました。c0049409_13472746.jpg

<サロンマジックは6演技>
・ボールとウォンドを同色で組合せた演技(2年男子)
・シルクとボールとカードを組合せた演技(4年女子)
 に見所がありました。

<ステージマジックは5演技>
・こちらは、トリの演技以外は 〇印 を付けられず残念。
最後の「和妻」はゲスト出演とMCが云ったので、終演後ご本人にお聴きしたら、東大奇術愛好会の学生さんとのこと。開演前に楽屋で演技の確認をしていたのを見て、「このクラブも遂に和妻をやるようになったか~!」との感動は、小一時間も経たずに儚く砕け‥散りっ‥散り‥。
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# by ishiken55 | 2017-11-03 13:49 | マジック ニュース | Trackback | Comments(1)