先週の土曜日(6/13)、所属クラブの研修会終了後、ヤクルトホールへ慶應義塾奇術愛好会第46回発表会
『LIBRARY』を観に行きました。昨年はオン研への参加でパスしたため二年振りの観賞でした。今回は同行された関係者のご配慮により最前列の席をゲット。ゆったりとした気分で、育ちの良さが漂う慶應ボーイズと宝塚と見紛うような慶應ガールズのマジックを終始楽しむことが出来ました。なおステージから間近での拝観につき、今迄とは異なる印象を受けたように思います。それでは手短にショーの感想を記すことにします。
<演技的に好印象の演目>・
大和田健太さんの 「Vergleich : シンブル」 スッキリした技法と手順のアクト、それでいて演技に柔らかなインパクトあり。
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藤田さん&本田さんの 「雷電 : 和妻」 新しいアクトでは無いけれど、定番のトリではなくショー前半での演技は斬新。
<慶應らしさで好印象の演目>・小西さん&酒井さんの 「DREAM(笑) : パラソル」 明るいイメージの女性デュオ、テクを云々よりも観客に幸せを振りまいて~。
・白濱佐和子さんの 「Dear my son : ゾンビ」 小さめのスカイブルーの球は上品さが漂う。接近観賞のイメージなのかも…。
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一柳孝明さんの 「在る怪盗の物語 : 映像」 スクリーンを用いたアイディアは、モナリザ等の映像の中身も面白く高評価。
※今回の司会はそれが狙いだったのかも知れませんが、硬い感じがちょっと気になりました。私の三つ隣に座っていたお嬢さんは、四年前の『BON VOYAGE!』の司会だったそうで、その時の司会者の情景を思い出そうしたけれど…中々蘇らず。頭の中の“LIBRARY”危うし?。家に帰り、その時(2005.06.12)の記事
「マジックの種は“想像しているときが華」をチェックしたら
≪司会も親しみが持てたので◎≫と書いてあったので~ホッと一安心。