所属クラブの発表会が間近に迫っていて、ぶらぶら出歩く余裕はないのですが、小さなローカルクラブには大きなクラブには無いアットホームなマジックに出逢える楽しさがあり、昨日(11/8)は市川市行徳地区で活動されている
「行徳マジッククラブ」の文化祭発表会を4年連続で観に行きました。今回は朝10時半に始まるとのことで、サンデーモーニングのオープニング早々に家を出ました。考えてみたら午前中にマジックの発表会を観た記憶はなく初めての経験、モーニングマジックは頭スッキリの中でレモンティー感覚があり良いものです。
発表会は30分のステージショーで、幕間は無く十人ほどの演者が次々登場し演じるスタイルにつき、誰が何を演じたのかインプットするのが大変です。今回印象に残った演技は・・・
■ 毎回精力的に新演目に取組まれているお姉さまの「リング&ロープ」「シルク」「リング&ロープ」はシニア層にジワジワと広まっています。火種は“いしけん”?
■ このクラブでは初拝見した手製道具による大技「人体出現のイリュージョン」箱の取回しに若干トラブったものの…演者のS氏が造られたそうでご立派です!
今回もショーの後、会員でも講師でも顧問でもないのに会員の方々十数名と会場の
「I&Iホール」前の鮨店での昼食会に参加させていただきました。今回いつもステージでお顔を拝見していた三人のお姉さまの姿が無いので、訳を伺ったら…お二人は退会され、お一人は夏に亡くなられたとのことでした。シニア中心のマジッククラブの運営の難しさを垣間見た思いがしました。また新たなメンバーが加わり、クラブが継続されて行かれることを願っています。
会食で私の他にもう一人、部外者と思しき若い男性が着座され、「私~元プロのマジシャンだったんです」とのご挨拶。その名をお聴きしたら以前ダイソーから出版された
『カードマジック』の著者さんでした。今月
『カードマジッククラブ』で取上げる予定のセルフワーキング作品の出所本につき、偶然のグッドタイミング。マジックキャッスルの事など色々お話を聞かせて貰いましたが、今はマジックの経験も生かしつつ新たなお仕事に転進されているそうです。