一昨日(1/23)は母校・奇術部のステージマジック発表会を観に隅田川岸‐汐入の産技キャンパスへ。母校とは言っても、学んだ学科は遠の昔に無く、立地場所が移り、某都知事の一声で校名も基組織も新しくなっています。今回は発表会の直前にアアクシデントが重なり、上級生不在で発表会を行うとの情報が耳に入り、果たしてショーとして成り立つのだろうか?との思いを抱きつつ…開場時間の四時ちょうどに汐黎ホールへ到着しました。
ショーは1部構成8演目、1時間に満たない発表会は過去31回中最少最短。学外で発表会を行っていた頃から考えれば半分のステージ。観客の方も疎ら、こちらも最少を更新した模様です。また、スゴイ!と思える演技も無かったのですが、さりとて夫々の演者の一所懸命さは伝わって来て、次回への希望の芽は感じ取ることが出来ました。一学年150人程の学校の小クラブには、その年毎の浮沈は付きモノです。毎年約4%もの学生が入部(OB・OGへは半数)するマジシャン密度の高い学校は他には無いと思いますし、それが半世紀近く継続している事に、若い関係者は伸びらかに誇りを持って支援して行って欲しいと思っています。
★演目は・・・
フラワー・シンブル・ロープ・リング・四つ玉・ダンケン・パラソル・ディスク学生の定番≒カード・ウォンド・ゾンビ・ハト・セイロ辺りが無いのはやはり寂しい気も。各演技に良否は付け難いのですが、好印象の演技を2つ挙げるとすれば~猪山くんの
「シンブル」と南部さんの
「パラソル」になるでしょうか。このクラブ初学外発表会開催3年前の文化祭ショーの演目をチェックしてみました。
ロープ・ピラミッド・コーンとボール・タンバリン・ミルクとビール・ミリオンカード&ハト・シンブル・四つ玉・シルク&フラワー・ゾンビ&ケーン・セイロの11演目。40年前と現在では、銀河系の移動の如く微妙に変化しているのが読み取れます。