「2012秋の連盟発表会」

c0049409_1534330.jpg12月28日(金)は池袋の豊島公会堂で開催の関東大学奇術連盟主催「2012秋の連盟発表会」を観に行きました。これが今年最初で最後のマジックショー観賞につき、観る前は冷たい小雨が降る中、色々と感慨深い思いがあったのですが、会場の前で所属クラブのS会長にお会いし、知人のマジシャンの動向やら関東のマジッククラブの情報などをお聴きしているうち、自分にとって2012年がマジックのエアポケットだったのではなく、地元の〇〇ワインのように静かに横たわりつつ熟成を重ねた年であったのだと思えてきました。

今回の秋連は全体として、技量がありながら、それを全面に押し出さず、しっとりとした演技が多かったように感じました。これは今年のFISMでグランプリを獲得したYu Ho Jin さんのステージが影響しているのかなぁ・・とも思いました。それでは、今回の秋連で印象に残った演技の中のワンポイントについて、幾つかピックアップすることにいたします。
Ⅰ部から
ぴーこさんの 「ダンシングケーン」
“帽子”を使った技は素晴らしく、新鮮でした。演技が短いと更に良かったのでは。
すぷーんさんの 「リング」
4本のリングを使って“花”が開いて行く箇所が、ピアノの音と調和し美しかった。
出アチさんの 「シンブル」
多彩な色変わりは観客を十分楽しませてくれた。表現は好みがあるでしょうが。
Ⅲ部のまっちゃんのシンブルもテクニック&雰囲気はとても良かった。ただサロン向きのように感じた。
男女二人による 「鳩 」
男女の演者が同位同格の存在で、シンクロしてアクトを行うところが良かった。
Ⅱ部から
時田淳さんの 「カード」
1枚のカードが両手の間でクルクルと回り、落ちてまた手に戻る箇所が印象に~。
今回の秋連MVP(ishiken賞)。更なる期待はYu Ho Jin氏を連想させない演技へ。
小出光優季さんの 「eight figure ring 」
ジャグラー系は通常評しない私ですが、ファンタスティックなこの演技は心から楽しめた。
Ⅲ部から
田中さんと吉田さんの 「和妻 」
男性二人が主役の演技で、アクトの間が殆どない構成に新しさを感じて良かった。
※なお出演者の大学名がプログラムに記載されておりませんでしたので、上記に書いておりません。

無料でショーを観させて貰って、勝手なことを書き連ね申し分けない思いもしますが、これは“いしけん”の性癖につきお許しを。この2年間は2ヶ月に一度ほどの記事更新となってしまい、以前のように「年間の記事10選」を選択するには分母が足りません。来年は少なくとも、ひと月に1回乃至2回の記事更新をして、年末には「年間の記事5選」の記事が書けるようにしたいと思います。

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by ishiken55 | 2012-12-29 14:55 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)
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