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掌サイズの「The Expert at the Card Table」を手にして想う

S.W.Erdnaseの著書『The Expert at the Card Table 』は、110年前に出版されたカードマジックの原典と云われる本です。この本はAmazon を使えばペーパーバック版を廉価で購入出来ますし、翻訳本が東京堂出版から刊行されているので、それを求めるのも可能です。自分は何方も所有はしています。かのバーノン翁もこの本を若い頃に勉強されたと巷の本に書かれていたように思います。ただ…自分のような生半可なカードマジック愛好者には~難解な書であり、殆ど理解の外なのも確かです。

そんな『The Expert at the Card Table 』ですが、先週マジッククラブの例会に出席した折、私より一つ年上のベテラン会員の方が、掌に入ってしまう大きさ(9×11センチ)のこの本を持参されました。例会が終わってから、現物を見せて貰い…多分欲しそうな顔をしていたのでしょう。「お譲りしますよ-」と云って下さったので、マイブックにさせて頂きました。この本は中国で印刷され、何と防水仕様。百年以上前なので著作権は無いのかなぁ~などと考えつつ、毎日持ち歩いています。

防水仕様なので、一瞬~風呂の中や梅雨時の散歩を頭に描いてみましたが…
まあ役に立つと云うより、自己満足・見栄・アクセサリーでしかないでしょう。

掌サイズの「The Expert at the Card Table」を手にして想う_c0049409_2053251.jpg掌サイズの「The Expert at the Card Table」を手にして想う_c0049409_2085055.jpg
by ishiken55 | 2014-03-25 20:14 | マジック エッセイ | Trackback | Comments(0)
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