「Vol.97 MOM」からマジックの三枚おろし迄

金曜日(9/12)、南大塚ホールにMOM(マジック オブ マジック)Vol.97を観に行きました。今回は上口龍生さんが初めてMOMに出演されると聴き、足を運びました。龍生さんの演技を拝見するのは4年前地元に営業で来られた折以来。その後自分の身に色々と変化が続きマジックから遠ざかっていた時期もありましたし、昨年マジックバー・サプライズを訪れた時はすれ違いにならざるを得ませんでした。今回は3人の美人アシスタンと共にイリュージョンの演技。当方その中の一人の可憐な美女に目が奪われ、気がつけば龍生さんの演技が終っていました。いやいや・・アシスタントさんの美女度は程々にして欲しいです。

今回のMOMには、FISMアジア選考会に出場が決まった古川令さんも出演されました。登場された時から表情がにこやかで、演技にゆとりを感じ、客席からは冴え渡ったそのアクトに盛大な拍手が送られていました。古川さんの演技の素晴らしさは、ミリオンカード一筋のテクニックが非凡なのは勿論ですが、危険が伴うカードを手から放す技を多く取り入れているところです。プロマジシャンがアクシデントを避けるのは理解出来ますが、MOMの観客の九割はマジック愛好者で、映像がテレビ放映やDVD化される訳ではないと思いますので、演技的にチャレンジの場にして頂ければ、より人気のイベントになるように思いました。

そのほか今回出演された方の中で印象に残ったのは、顕晦箱のような道具を使われたダーク広和さんの紅白ロープのマジックでした。まだ試行で演じておられるような感じでしたが、和妻系のマジックとして新鮮味があり、手順を完成されれば、サロン受けする演目になると思いました。今回初めて拝見した方では、演技がまだ定着していないものの・・親しみのある風貌でお色気も持ち合わせた眠都さんに、今後の上昇気流を感じました。

このところ残暑が遠のいた日々となり、さんまの美味しい季節になりました。塩焼きも良し、刺身も良し、蒲焼きも良し。マジックも、素材は同じでも<食し方(=演じ方)>により、趣が変わります。さんまの三枚おろしを見ていて、そんな思いがふっと心に漂いました。 
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by ishiken55 | 2014-09-15 14:56 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)
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