東京マジック主催の「渚晴彦レクチャー」に初参加

先日の土曜日(9/3)は、東京メトロ東西線の東陽町で下車し、江東区文化センターの研修室で開催の「渚晴彦レクチャー」に参加しました。このようなプロマジシャンによるレクチャーには殆ど足を踏み入れない自分ですが、今回は知人のTさんから案内があり、メインは「鳩出し」と「カードマニュプレーション」との事で、後の方の中のファンカードは自分のレパートリーにつき、参考になる話が聴けるかも知れないと思い、参加することにしました。

今回、レクチャーを拝見して、渚晴彦さんを一言で表現すると~マジメな方だなぁ~というのが、一番の感想です。十代でプロマジシャンとしてデビューをされ、その後半世紀以上に渡り活躍されて来られた方ですが、デビュー当時からの演技スタイルを貫いているのは、(良し悪しは別として)マジメさの明かしと思いました。現在は日本奇術協会の会長として、プロ奇術師のトップとしての自責を持たれて活動されているのも、言動の端々から感じました。

私自身は、渚さんとは直接の交わりを持つことなく今に至っています。ただ…40年程前の東京在住時、自分が下車するバス停の二つ先のバス停前に「渚晴彦○○○」と書かれたプレートが掛かった建屋が目に入りました。その少し後、家から二百メートル程のボーリング場の中に「マジックショップ」がオープンし、そのオーナーが渚晴彦さんであることが分かりました。そのお店に度々足を運びましたが、渚晴彦氏を拝顔したのは一度だけだったでしょうか。

今回レクチャーに参加し得た収穫は下記の二点。その他の話として…「鳩出し」は『ヨーロッパの夜』のチャニングポロックの演技を分析して習得し、渚さんなりの改良を加えられたそうです。私は、あの映画の中のもう一人の手品師のオジサンが演じた「ボール」の演技が今の自分の「四つ玉」に辿り着く原点になっています。
主催者の星野徹義さん(トランプマン)に、昨年のTAMCの発表会の後に声を掛けて頂いたお礼と、私のファンカード゙の演技について「良かったけど~別の新しい技があるのだけどねぇ~!」と云われた“新しい技”をお聴きしようとしたら、巧みにかわされました。
<収穫1>
一工程でダブルファンを作るやり方は、Tさんから教えて貰ってはいたものの、本家の渚さんに、その技に辿り着く経緯をお聴きし、その《超絶凄ワザ!》を納得。これをベースにした更なるトリプルファンは、とても手が出ぬ。夏の蚊帳。
<収穫2>
正面向きで大きく見せる正ファン/大きく開く片手正ファン/ のやり方をお教え頂きました。この技は、11年前にいしけんが開示した 見栄えのする「片手・正ファン」とは、共通点があるももの、同じではないことが認識出来。夏の打ち水。

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by ishiken55 | 2016-09-06 10:26 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)
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