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松戸奇術会主催「第54回マジックフェスティバル」を観て…

先の日曜日(11/5)は松戸奇術会主催の「第54回マジックフェスティバル」を観に松戸市民会館へ行きました。前回観たのは7年前の第47回の発表会で、その後この時期は自分が所属するマジッククラブの発表会と前後するため観に行けませんでした。今年TAMCは秋の発表会が無いので、今年の松戸奇術会は是非観させて貰おうと前々から思っておりました。そして松戸まで見に行った甲斐があって、見応えのあるマジックを存分に楽しむ事が出来ました。

女性の出演者で,こころに残った演技は…
・第一部の市川サン(四角錐の品が印象的)・種市サン(黒と黄の配色が色気を誘う)
・第二部のMikky サン(赤い薔薇がお似合)・国府田サン(輝く大ネックレスが続々)
 皆さんシックな装いで、にこやかな良い表情! 国府田サンのBGM処方に大感服!

男性の出演者で,こころに残った演技は…
・若手の鈴木氏(ジャンボコインが印象的)・衣装と道具の散財振りが見事岩橋氏
・以前観た演技から一皮剥けた感があったトリの菊池氏「どうぶつ園」の演技も!

古い話で恐縮です…私が初めて社会人クラブの発表会を観たのが松戸奇術会。それは49年前の7月14日、今回と同じ会場での「第6回 奇術試演大会」でした。北千住に住む二つ後輩のW君が、「田舎ですが、これ行きませんか?」と言って案内状をくれました。その日は渋谷の児童館へ人形劇サークルの募集説明会に行った後、山手線から常磐線に乗換え、「遠いなぁ~」と思いつつ松戸へと向かったのでした。
(当時の常磐線は綾瀬・亀有・金町にも停車)

二十歳の誕生日の前日だったこともありますが、この日の事が後の自分の人生に大きな影響を齎すことになったので、鮮明に記憶が残っています。そして、「遠いなぁ」などと思ったのが災い(?)したのか、自分はその後松戸から遥かに北の常磐沿線に住むことになり、何か因縁を感じてしまいます。49年前の第6回大会のパンフレットと今回のプログラムの両方にお名前がある方は、会長の岩田均氏と司会を務めた渡辺浩二氏のお二人でありました。

※写真は案内状とプログラム、そしてホール内緞帳のほんの一部です。
 全体に壮大な物語が描かれているようでして、素晴らしい絵柄です。
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by ishiken55 | 2017-11-09 17:57 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)
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