先週の土曜日(4/1)「マジック玉手箱」のスティングさんからチケットを頂き、
横浜マジカルグループ主催第43回マジック発表会
「マジックフェスティバル」を観覧して来ました。
「横浜市磯子公会堂」で開催という事なので、3時間前に家を出たのですが、公会堂に着いたのは開演時間の一分前、開演を告げるブザーと共に席に着きました。社会人のマジッククラブとしては総じてレベルが高く、また二十代から八十代迄の出演者が登場され、世代のバランスも良く、見応えのあるマジックショーでした。
30名近い出演者でしたので、全ての方の感想を記載できませんが、印象に残った方々について、コメントを書かせて戴きます。
< 第1部>■
牧野さん (6枚シルク)演目はオーソドックスなのですが、人形を使うことで柔和な雰囲気とステージの広がりが生まれ、楽しめました。とても魅力的な女性なので・・心も引かれました。
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中川さん (ロープ)1本ロープのシンプルさが良かったですね。ロープの素材の良さも映える要因に~。私自身、ロープ切りを含まない1本ロープに取り組んでいるところなので、参考になりました。
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中村さん (リンキング・ハンガー)リンキング・ハンガーを観るのも初めて、スティングさんの演技を拝見するのも初めて・・グッズの面白さと、見せ所を心得た演者のアクションの面白さが相乗し、エクセントリックなマジックとして印象に残りました。
<第2部>■
堀さん (パン時計)私と同年代と思われるお姉さんが演じていて、練習を相当積まれているように感じました。30年以上前に、この演目を演じたことがありましたので、“その一瞬”が気になりましたが、とても上手に捌いていました。
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山本さん (レモン)席が後方でしたので、前半は現象が分かり難い感じでしたが、素晴らしいマジックのように思いました。特に、最終場面の
檸檬をイメージした銀杯から溢れる黄色いテープは最高でした。
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鈴木さん夫妻 (鏡)会長夫妻の演技。不思議な現象が次から次へと繰り出され、ファンタスティックな世界にとっぷりと浸ることができました。陽気で精力溢れるイメージの鈴木昭弘さん、何処かでお会いしたように想うのですが、思い出せないでいます。
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川原さん (シルク&鳩)“素晴らしい”の一言です。こんな方がメンバーにおられることに、
YMG のレベルの高さを感じてしまいます。
発表会の会場で、松旭斎すみえ師を始め著名なプロマジシャンの方々、またアマチュア・マジシャンとして活躍されている多くの方々をお見掛けしましたが、何と言っても今回“いしけん”に取って嬉しかったことは、ネット上では交流を持ちながらも、ご挨拶をする機会が無かったスティングさんに、初めてお会いできたことでした。