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「ちゃぶ台」 の上でマジックを!

「ちゃぶ台」 の上でマジックを!_c0049409_22263238.jpg遅ればせながら、先週の土曜日に今年の日本アカデミー賞受賞作「ALWAYS 三丁目の夕日」をDVDで観ました。
昭和33年…登場する少年は正に自分と同い年。また、各場面に現れる人物、品物、そしてエピソードは…自分が生で経験したモノでした。エンターテインメントの映画なのですが、画面を観ながら~なぜか泣けてしまいました。
(個人的好みでは、薬師丸ひろ子さんが良かったです)

ところで、この映画を観ていて、当時多くの家庭で使われていた「ちゃぶ台」のことが頭に浮かびました。“ちゃぶ台”は漢字では“卓袱台”と書くようで、“卓袱”とは食事のことのようです。
ちゃぶ台は円形であることが特徴で、足は折りたたみ式になっていました。
そのちゃぶ台、食事の時に6畳間に置かれ、その周りを3~5人の家族が囲んで食事をし、食事が終わると足をたたまれ、部屋の隅に立て掛けて置かれていました。

円形のちゃぶ台には角がないので、囲む人の間に打ち解けた雰囲気が生まれ、自然体での会話が通い合い、人の心を和ませます。そこで考えました。
“ちゃぶ台”をクロースアップ・マジックのテーブルに使用したら良いのでは!
数人のレディーに囲まれ、ダーク・ブラウンの“ちゃぶ台”にダーク・ブルーのクロスを敷き、レッド・バックのバイスクルをスプレットする…完璧に妄想の世界へ

「善?は急げ」と翌日の日曜日、近所の家具店を訪ねちゃぶ台が今でも売られていないかと探してみたら・・・特価9,990円の“ちゃぶ台”が展示されていたのです。
「いいなぁー!」と思いつつ、「置く場所をどうするの?」という天の声が聞こえ、そのまま帰還したのでした。

◆ 「ALWAYS 三丁目の夕日」の最後の場面での少年のセリフ…
「当たり前じゃないか。明日だって、明後日だって、50年後だって、夕日はいつもきれいだよ」…今は、その50年後なんですね。
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by ishiken55 | 2006-07-25 22:42 | マジック グッズ | Trackback | Comments(0)
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