「マジックは~世界中の人の心を瞬時に繋ぐ “共通語”」などと、このおうちの記事に書いたりしていますが、ステージマジックは別として、サロンマジックやクロースアップマジックは、言葉を交えないと
マジックの真の良さは表現出来ません。
そして、マジックを観るお客が外国人の場合や、外国に行った時にマジックを披露する場合は、観客に日本語で話し掛けても演者の意思は思うように伝わりません。そういう時は、
“英語”で話すのが一番良いのですが・・・英単語が頭の中を空回りするばかりで、咄嗟にフレーズが口から出てこないのが実情です。
私の世代の英語教育は、
“読み書き”オンリーの学習でしたので、
“聴く話す”は苦手です。諸般の事情により~五十代になってから、NHKの英語講座を拝聴し、英会話の通信教育を受け、英会話教室にも通い、はたまた若者に混じってTOEICを受験したりしましたが、“いくら車で走っても富士山が近付かない”のと同様に、まともに英会話ができるレベルは「遥か彼方」であることに、全く変化はありませんでした。
そんな私なのですが、先日の日曜日、東京に出向いた折に、「ジュンク堂書店」で、東京堂出版刊 角矢幸繁氏著
『英語でペラペラマジック』 (1890円) を購入しました。
平易な単語のみで構成されているこの本の“お気に入りのフレーズ”を、
「あんちょこメモ」に書いておけば、外国人相手にマジックを演じる場面が突然やって来ても、慌てず~騒がず~平然と~
“英語でマジック”を演じられるかも知れません。
Take a card, please! ・・・・・