30回目を迎えた母校のマジシャンズクラブ
(KMC)主催の「マジック発表会」が2月2日土曜日に開催され、今年も高層住宅街に変貌する隅田川沿いの汐入の地を訪れ、若者達のマジックショーを観賞して来ました。
ショーとしては新人の頑張りが目立った様に思います。そして全体の中で好印象の演技を一つ挙げるとすれば、浅野君の
「ペイント」でしょうか。ただ、顔の表情が単調だったのが少々惜しまれます。
ステージでの表情が良かったのは、
「パラソル」を演じた黒澤さんでしょう。癒し系の笑顔が観る人の心を和ませてくれて、マジックは表情も大事な要素であることを実感しました。いずれにしても、30回の節目の発表会を無事迎えられ~マジックを観賞し~終演後「汐黎ホール」の入り口に居並ぶ後輩達の姿を見ることができて~冬日ながら熱くて嬉しいひと時でした。
ここで、演じられた演目をチェックしてみることに・・・
<第一部>;
ミリオンカード、ロープ、中華セイロ、四つ玉、ウォンド、ペイント<第二部>;
ゾンビボール、リング、パラソル、シンブル、シルク&鳩、(フィナーレ)・・・タバコやダンシングケーンが含まれていないのは善しとして、イリュージョンやおしゃべり系の演目が無いのは寂しい感じがしました。次回には是非期待したいものです。
終演後、ご来場いただいたプロマジシャンの中島弘幸氏と奥様、年配組?のOB三人、そして湘南ボーイのマジックマニア古郡君を含めた七人が集い、会場近くの海鮮居酒屋にてマジック談議の小宴を持つことが出来ました。特に、トランプマン2号としてテレビで活躍され、現在は企業研修や専門学校の講師としても活動されている中島氏のプロの立場からのお話は、とても興味深いモノがありました。
そしてレベルや経験や年齢の違いがあっても、“マジック好き”という共通点で語り合え~通じ合える~
『マジック』の素晴らしさを、再認識した次第でありました。