カテゴリ:ボールレクチャー( 13 )

「続・素ボールレクチャー」・・・≪パート2≫

昨年の12月に“素ボールレクチャー”の続編を掲載しました。これはその2回目で、早くもシリーズの最終回です。今回の現象は地味目につき、ステージよりもサロンに適しているのではないかと思います。でも・・右手をちょっと下げ、元に戻す瞬刻に、ボールの並び順が替わってしまう粋なアクトです。
≪現 象≫
右手の五指には、親指側に赤のボールが2個、小指側に白のボールが2個あり、右手を立てた状態から前に60度ほど傾け、直ぐに元の状態に戻すと、ボールの並びがの順番に替わっている。
≪準 備≫
右手の親指・人差指・中指間に赤ボール、中指・薬指・小指間に白ボールを挟む。
≪動 作≫
① 正面を向き、顎ぐらいの高さに右手を立てる。 [写真 上左] 
② 左手の人差指で右手のボールの前を往復させ、ボールの並び順を指し示す。
③ 右手を前方に約1秒にて60度ほど倒していく。 [写真 上中]
 (この動作に合せ、親指と人差指の間の赤のボールを掌に移動) [写真 上右]
④ 右手を60度まで下げたら、直ぐに右手の動きを上方に反転させる。
 (同時に、薬指と小指間の白ボールを掌の赤ボールの上に移動) [写真 下左]
⑤ 右手を約1秒の速さで、①の位置に戻していく。
 (この間に、掌にある白のボールは親指で救い上げて親指と人差指間に挟み、
  赤のボールは薬指と小指間に転がして挟み込む)
[写真 下中]
⑥ 左手の指先をボールの前に往復させ、ボールが白赤の交互になったことを示す。
  [写真 下右]
写真は最初と最後は客側から、他は演者側からです。今回の記事にて、十年間に15回を重ねた“ボールレクチャー”の一区切りにしようと思います。数年後に、リハビリを兼ねて、“はりやまボール”を手揉みしつつ・・閃くことがあれば、Comeback があり得るかも~?

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by ishiken55 | 2015-02-14 12:27 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

「続・素ボールレクチャー」・・・≪パート1≫

今年も残り日が半月を切りました。個人的な生活については・・激動と云っても大袈裟ではない出来事もありましたが、マジックについては順調に活動を行えた一年であったと思います。特に年初から取組んだ素ボールのみの四つ玉は、所属クラブの発表会の幕中で演じる機会を得て、長年の目標が叶いました。2回のみになりますが、その演技に新たに取り入れたアクトを「続・素ボールレクチャー」と題して掲載することにしました。
≪現 象≫
左右の手に持つ2個のボールを体の前で当てると1個となり、左手を検めてから、
右手を引き込むと2個のボールが現れる。
≪準 備≫
左右の手の間隔を広げ、甲を客に向けて親指と人差指に1個ずつボールを持つ。
≪動 作≫
① 左右の手を寄せてボールを当てる動作をすると、ボールが1個になる。
  (この時、左手に持っていたボールを密かに右手の掌に移動しパームする。)
② 左右の指先で持つ1個のボールを、臍の位置から胸の位置に素早く移動。
③ 左手をボールから離し、左方向に掌を開いて何もないことを客に示す。
④ 右手の掌を広げ、左方に伸ばしてから、中央に引戻しボールを2個増加。
  (右手を引戻す時に、パームしたボールを中指で手繰って人差指間に挟む。)
⑤ 左手で右手の人差指と中指の間のボールを取り、手を返して客に示す。

今回初めて動画にトライ・・画像とは異なりリアルなので厳しき9秒也。
演技時のボールは、前々回の記事で紹介した“はりやまボール”を使用。
下の3枚の写真は、④項の動作を演者側から3分割して撮ったものです。



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by ishiken55 | 2014-12-16 13:48 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

「素ボールレクチャー」・・・≪その5≫

サッカーのワールドカップは、日本チームの予選敗退で一気に盛り上がりが急降下し、国民の心を察したかのようにジメジメした梅雨空が続く日本です。ただ・・サッカーに限らず、ワールドカップなどというものは、本大会だけが面白いのではなく、予選会の中にも、限りないドラマがあり、そこに楽しみがあると言えないこともありません。マジックのワールドカップに相当するFISM大会が、来年イタリアのリミニで開催されます。今夏に日本の予選会、秋にはアジアの予選会が行われるそうで、日程が許せばどちらも観たいと思っています。

さて、前置きが長くなりました。3年半前に初掲載した『素ボールレクチャー』ですが、5つ目のアクトを記載いたします。そして今回でこのシリーズは一区切りとなります。なお、今年の秋に素ボールの演技を披露することになるかも知れませんので、実現した折には、新たに取り入れた“オリジナル技法”を、このシリーズの続編として掲載しようと思っています。今回の技、「これが手品なの?」と思われる方がいるかも知れません。でも、「これも手品なのです!」。試しにやってみて頂ければ、紅白ボールの隠微な不思議さがお分かりになるかと・・・。
≪現象≫
左右の手の指先に持った乳房付近にある白いボールを、徐に背に回し、一気に元の位置に手を戻すと、二つのボールが共に赤いボールに変わっている。
≪準備≫
両手の親指と人差指の間に白のボール、両手の掌には赤のボールをパームする。
≪動作≫
① 両手の白いボールを乳房付近に当て、不満顔で首を左右に振る。 [写真 左]
② 両手を胸から離し、隠し玉に注意して、背中にゆっくり回し込む。 [写真 左中]
③ 白いボールが隠れたら、即刻 白と赤のボールの位置を入換える。 [写真 右中]
④ 両手を乳房の位置に戻し、赤のボールに変化していることを示す。 [写真 右]
この時、嬉しげな顔をし乳房の上を指で揺する。(但し卑猥にならぬように~)

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by ishiken55 | 2014-07-11 21:48 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

「素ボールレクチャー」・・・≪その4≫

巷ではゴールデンウイークの時期ですが、月曜日の朝から体調が優れず医者通い。診断ではただの風邪ということで、5種類の薬を処方して貰って静養中です。このひと月・・膝の怪我、別荘への移住、急に忙しくなった仕事、近親者の他界、そして隣国への出張などがあり、心身の酷使が原因ではないかと、ひとりでガッテンしています。そんな訳で暫く空いてしまった“おうちの記事”、簡潔に4つ目の「素ボールレクチャー」を掲載することにします。
≪現象≫
右手の人差指 中指 薬指に持つ赤と白のボールが、左手を上から下に通り抜ける間に上下の色が変わり、下から上に通り抜けると元の色の並びに戻っている。
≪動作≫
① 右手のボールの色が、上が赤で下が白であることを左手の指で示す。[写真 左]
② 右手の下側に、左手を掌の指を閉じた形で構える。[写真 中]
③ 右手を左手の裏から下すと、上が白で下が赤のボールに変わる。[写真 右]
この時、密かに右手が左手に隠れた位置で赤と白のボールを入れ替える。
(詳しいやり方は説明しませんが、“色変わり”の手法と云えばお分かりかと~)
④ 右手を素早く左手の裏から上げると、ボールの色が元に戻っている。[写真 中]
この時も、③と同様のアクトを密かに行なう。
<注意点>
・上下の色の変化を客に認識して貰うため、動作の始めと終りは動きを確り静止。
・秘密のアクトは、右手が左手に隠れた瞬間に素早く行うのが重要。又、秘密の動作が見えないようにするため、ボールの入替え時は右手を若干縦にした方がよい。

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by ishiken55 | 2014-05-02 18:15 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

「素ボールレクチャー」・・・≪その3≫

駿馬の年も早2ヶ月余りが駆け抜け、4年越しの「素ボールレクチャー」が気になります。昨年11月に2回目をアップしてから4ヶ月、今秋迄には当初予定した5回を完結したいと思っていますので、3回目のレクチャー記事を本日掲載します。
≪現象≫
右手に4つのボールを保持。そこに左手を添え、両手を上下に移動すると、一瞬にして2つのボールが消えて、左右の手には各々1つのボールだけとなります。
≪動作≫
① 交互に赤と白のボールを右手の指に挟み、右半身で甲を観客に示す。[写真 左]
(ボールの色は全て同色でも良い)

② 左手を右手の上に持って行き、右手の薬指と小指の間のボールを、左手の親指と人差指で取る動作を開始する。[写真 左中]
<この時、左右の手は秘かに次の動作を行う>
左手は、右手の中指と薬指の間にあるボールをパームする。(この動作は容易)
右手は、親指と人差指間のボールを中指を折り曲げて掌にパームし、人差指と中指間のボールは親指と人差指の間に移動する。(この動作は難しく練習が必要)

③ 親指と人差指の間に白のボールを持った左右の手を上下に動かし、2つのボールが接触した位置で一瞬手の動きを止める。[写真 右中]

④ 左右の手を更に上下に動かしてから静止し、2個ずつあった白と赤のボールは、赤の2個が消えて白の2個のみになったことを示す。[写真 右]

先月、45ミリの新しい素ボールを買いました。シリコン製で一個約2千円と高価ですが、手への馴染みが良く外観も品があります。欠点は予想していたよりも重いこと。道具の調達は手で現品を確かめてから買うのを鉄則にしていますが、当分尾張方面に行く予定が無いため、今回はネット購入しました。ショップに赴いたとしても、多分この素ボールを手に入れたとは思いますが、やはりマジック道具は現品を“オサワリ”してから買うのが“カシコイ”行動と再認識しました。

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by ishiken55 | 2014-02-24 20:36 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

「素ボール レクチャー」・・・≪その2≫

「素ボール レクチャー」・・・≪その1≫を記載してから3年近い月日が経ってしまいました。当初は5回ほどのシリーズで書く予定でしたが、一身上の都合により継続が出来ず仕舞。期待された方(いないかも知れませんが?)には、大変申し訳なく思っております。遅れ馳せながらも今回≪その2≫を掲載いたします。
<現象>
右手の親指と人差指と中指で挟んだ2個のボールを、体の右腰に打ち付けると、ボールが1つになり、体を貫通して、左腰の所からボールが1つ現れる。
(「四つ玉」ではポピュラーな表現ですが、S玉なしで行うところがファンシー)
<準備>
右手の親指・人差指・中指間にボール2個を挟み、左手にボール1個をパーム。
<動作>
① 右手の表をさりげなく客に示し、掌を返して右腰に軽く当てる。[写真 左・中]

② 右手を腰に打ち付ける動作する。この時、親指と人差指間のボールをパームし、人差指と中指間のボールは親指と人差指間に移動させる。こうすることによって、2個のボールが1個に減じたように見える。動作のコツは、右手を打ち付ける前に右手を腰から一瞬離し、その反動を利用してパームを行うとクイックでパームを完了できる。

③ 左腰に当てていた左手から、パームをしていたボールを親指と人差指間に素早く移し、ボールを出現させる。[写真 右]

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by ishiken55 | 2013-09-03 20:35 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

「素ボール レクチャー」・・・≪その1≫

スライハンドマジックの一つとして、今も学生発表会の定番となっている「四つ玉」。この演目は見せる時の視角が狭く、通常はホルダーを用いた仕込みも必要です。おまけに秘密の種を観客に見られたら目も当てられません。そんな事情から、社会人となり単独でマジックを演じるようになってからは「四つ玉」から遠ざかっていました。その自分が今年の所属クラブの発表会演目に選んだのが「四つ玉」。

但し特殊な玉を使わず純粋無垢のボールだけを使い、6個の白ボールと2個の赤ボールの仕込みは全てポケットで事足りるようにしました。この手順より、自分で考えた5つの技法を順次掲載することにします。なお、使用するボールの大きさは45ミリ程、素材は木・ゴム・樹脂等何でも構いません。今回は1個のボールの消失と出現です。この技法の特長は水平状態の指間からボールが消える所にあります。

①ボールを右手人差指と中指間に挿み、掌の角度は中指が水平の位置に。[写真左]
②左手でそのボールを取る動作をする。この時右手を一瞬揺らしボールをパーム。
③左手を左に移動し、掌を返してボールが左手から消えている事を示す。[写真中]
④右手中指と薬指間にボールが戻った事を示す。薬指と小指間でも良い。[写真右]

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by ishiken55 | 2010-11-22 19:14 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

タネ玉不要の「四つ玉」は…幻の彼方?

ここ数年、色々な場で古典的演目「四つ玉」を拝見しました。その中には感動的な演技も幾つかありましたし、演者の年齢層が広いのも「四つ玉」ならでは、根強い人気が窺えます。
  
私はと言うと…この家でも過去に何度か能書きを垂れておりますが、18才でボールアクターを降板してからは、まともに人前で演じた事がありません。そこで年初に一念発起、今年は「四つ玉」のリハビリにトライしようと思い立ちました。そして手始めに“タネ玉”を使わない1分少々の「四つ玉」手順を創り、この2ヶ月ほど所属クラブのクロースアップ発表会用に準備をして来ました。しかし今回は諸般の事情から演じない事に相成りました。将来この手順を参考にする時もあろうかと思い、自分への備忘用に手順を書き残して置くことにします。上着の左内ポッケに赤白玉、ズボンの右腰ポッケに赤玉、右手に白玉を持ったところから始まります。

① 右手の白玉を転がすように左手に握ると、玉は消え右手の食指と中指間に出現。
② その玉を左手で奪い取り、息をかけると泡と消え玉は右手の中指と薬指に出現。
③ 左拳の上の玉を右手で取り、投げ上げると玉は消え、左手を伸ばすと玉が出現。
④ 玉を左手から右手へ渡し示した後、両手でクルクル回すと、白玉は赤玉に変身。
⑤ 赤玉を左手から右手に移し中指と薬指間へ回す。左手で撫でると白玉に逆戻り。

⑥ 白玉を左手に移動。右手で上着の内ポケットから赤玉を取出して、赤白仲良く。  
⑦ 白玉を右手の食指と中指で挿み、左手を離すと、中指と薬指の間に赤玉が出現。
⑧ 左手の食指で右手の薬指と小指の間を指さすと、そこにコロコロと白玉が出現。
⑨ 右手を返し赤白4つの玉を示し、左手で小指側の白玉を摘むと‐両手に白玉1つ。
⑩ 両手の白玉を目に当ててから乳に当てると、左右の食指と中指間に赤玉が出現。
⑪ 左右の手を上下に繋ぎ白赤白赤の縦一列に玉を並べた後、両手の玉を収納箱へ。
グレーは従前からのアクト は最近仕入れたアクト は自分で考えたアクト)

ps.

やはり40年超のブランクは大きいものを感じます。先週のクラブ例会にIBM東京リング会長ゆみさんがゲストとして来会されました。2000年、2003年の優雅なFISM演技が印象深い…あの中嶋ゆみさんです。ファンカード、六枚シルク等を披露して頂きました。演技を行う上で心掛けている一つは『取出した道具を大切に扱う事』だそうです。「四つ玉」が増え行く折のボールを愛しむ表情を想い出し、ゆみさんへのファン度は更にアップしたのでありました。
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by ishiken55 | 2010-05-25 19:21 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

「四つ玉研究」との再会と「MOM」との初会

c0049409_15382426.jpg思いがけず「四つ玉」の古い解説書を2冊入手しました。
1冊は力書房刊金沢孝(=天耕)著 『四つ玉研究』(1958年)
18才の頃に、ある方から半年間借用しチャレンジした懐かしい書です。この本を読み返して、当時自分が演じた手順とはかなり異なっていたのでビックリ!、技法も相当改良?して演じていたことに気付きました。若者にはテクニックでは敵わないけど、シニアの味わいのある「四つ玉」を目指して、再チャレンジをしてみようかなどと、不埒な下心がムクムクと湧いて来てしまっています。

c0049409_15572149.jpg別は天洋奇術研究所刊金沢孝著『シカゴの四ッ玉』(1956年)
この書は今まで全く見たことはありませんでした。表紙の写真は、どうやら若き日の初代引田天功師のようです。この解説の中ではボールのサイズを1寸2分とか1寸3分と表現していて、尺貫法廃止以前である事が窺え時代を感じさせます。また、どちらの書もカラーボールにかなりのウエイトを置いているのも特徴の一つです。

昨日(6/2)は、初めて日本奇術協会主催のMOM・・
「Magic of MAGIC vol 31」を労音大久保会館で観賞。
今回はケン正木師プロデュースによる“スライハンド特集”
c0049409_1619155.jpg出演者は、ケン正木さん、中島弘幸さん、能勢裕里江さん、スピリット百瀬さん、鷹乃家小太郎さん、バーディーコヤマさん(出演順)

プロマジシャンのショーにつき、いつものようなメモは取らずに、ゆったりとした気分でステージマジックを楽しみました。そのため各マジシャンの細部の演技内容は“おぼろげ”になってしまいましたが、拝見した中で燕尾服がフィットした中島弘幸さんのヨーロピアン調の雰囲気漂う演技が、個人的には“ベストマジック”でした。
能勢裕里江さんが「四つ玉」を演じていましたが、指が細く掌の小さな女性には、難しさがあるように感じました。女性の特質を生かした“流麗な四つ玉”への、更なる発展アクトを期待しています。

『四つ玉研究』のクライマックスは、「2個のボールを4個に増加」させる場面です。解説ではパームしたボールを薬指と小指の間に転出してから、2個のボールを3個に増加すると書かれています。しかし、これでは指への収まりが悪く見栄えも良くありません。写真のように、人差指と中指間のボールを薬指で先に送って中指を隠れたボールに当て、左腕を水平状態から上方に揺動させる間に一気に4個に増加させると、玉の収まりが安定し観客へのアピールも強くなります。トライされてみては如何でしょうか。(タネは取り除いて撮影しています)

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by ishiken55 | 2008-06-03 17:29 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)

簡単なワン・ボール・ルーティン <パート3>

ワン・ボール・ルーティンも3回目となりました。そして今回がその最終回です。今回はアクションの“切れ”が重要なパートです。顔の表情も大事ですので、鏡で動作と表情をチェックしながらチャレンジしてみてください。

現象のあらすじ
右手の人差指と中指で挟んでいるボールを一旦左手の拳の上に置き、そのボールを右手で掴み上方へ放り上げると、ボールが消えてしまいます。ボールは何処に行ってしまったのかと思いきや、何とズボンの左ポケットから出現します。

アクション&シークレット
①右手の人差指と中指で挟んでいるボールを、左手の拳の上に~そっと置きます。

②右方向に体の向きを変え、右手を逆手にして、左手の拳の上に載っているボールを掴みに行きます。 [写真 上]

③右手はボールを掴むや否や、ボールを上方に放り上げます。すると・・・ボールは何処かに消えてしまいます。
(右手でボールを掴む動作のもと、左手の拳を少し緩めボールを左手の中に落としてしまいます。そして、右手でボールを放り上げる仕草に併せ、ボールをパームしている左手の掌も開き、左手にもボールがないことを暗に示します) [写真 中]

④上を見て、「あれあれ?ボールが消えてしまった!」という表情をしてから、上着の内側と外側をチェックする動作をします。

⑤左手でズボンの左ポケットの上を触り、「ポケットの中に、何かあるぞ!」という表情を示してから、左手をポケットの中に入れ、ボールを取り出します。
(ポケットに左手を入れたら、パームボールを一旦ポケットに落とし、それを人差指と親指で拾い上げると、如何にもポケットにボールが入っていた様に見えます)

ps
これにて“簡単なワン・ボール・ルーティン”の解説は完結です。各パートの練習を十分した後、通しの練習へ移ることをお奨めします。なお、全体の演技時間は50秒が目安になります。また、このルーティンを単独で演じてもよいですし、「四つ玉」の心得がある方は、この後に“四つ玉のルーティン”をつなげてもよろしいかと思います。因みに、私の使用しているボールは42.5mmの木製です。 [写真 下]
自分の手にフィットするボールを探し歩くのが、楽しみの一つになって頂ければ幸いなり。

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by ishiken55 | 2007-07-21 11:57 | ボールレクチャー | Trackback | Comments(0)