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トリノ冬季オリンピックの 「金メダル」

今朝、起きてテレビを観ると、荒川静香さんが映っていて、実に堂々と楽しそうに滑走していました。そして・・結果は 「金メダル」
日本人初のフィギュアスケートでの金メダル獲得は、本当にすばらしいことですので、心から“おめでとう”と言いたいですね。

■ 荒川静香さんを観ていると・・c0049409_0315668.jpg
①運動能力に優れ、スケーターとしての素質が備わっている事。
②スケートが大好きな事。
(好きこそ物の上手なれですね)
練習好き研究熱心な事。(一意専心)
を感じます。この三つの要素は他のモノに当て嵌めることができますし、当然マジックの上達度との関連についても言える事だと思います。

■ 実は、いしけんはロシアのスルツカヤさんのファンでして応援していました。銅メダルに終わりましたが、気品のある華麗な演技は、メダルの色とは関係なく愉しめました。(非国民と非難されそうですが…)

■ ここで、またまた古い話を持ち出します。昭和47年(1972年)札幌冬季オリンピックが開催、このオリンピックのフィギュアスケートで“銅メダル”を得たのがジャネット・リンさんでした。転倒に屈することなく、愛くるしい絵顔で観客を魅了した演技は、金メダルではなくとも、あの演技を観た(現在四十代半ば以上の)人達の心に、強く刻み込まれていることと思います。
その頃・・巷に流行っていた曲が、ガロの「学生街の喫茶店」。私は既に社会人となっていましたが、その曲を聴くと、ジャネット・リンさんの可憐な姿が、今でも青春の淡い郷愁と共に蘇ってきます。

*写真のスヌーピィーですか ~Snowpy? ~Snoopy が正しいスペルでしたね。
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by ishiken55 | 2006-02-25 00:36 | モノローグ | Trackback | Comments(0)

筑波大 「マジック・カフェへようこそ!」 を観に行きました。

筑波大学マジシャンズクラブ主催の “第2回 クロースアップ・イベント in つくば” 「マジック・カフェへようこそ」 を観に、今日(2月19日)の午後、車で出掛けました。つくば市は近隣の街とは趣が異なり、ゆったりとした雰囲気が漂う美しい学園都市です。そして、この街に入ると時間の流れが緩やかにさえ想えたりします。街の中心部から少し外れた所の「サンゴミズキ」というカフェで、イベントは開催されました。

■ 一時間前に会場に入りましたが・・既にテーブルマジックが行われていて、十数人の観客が食い入るように観覧していました。来場者が予定より多くなりそうなので2部構成にしたとの説明を関係者より受けました。2回目から観ることにして、お茶を飲みながら、出演者のお一人、筑波大OBの「びっくり箱!」のさとるさんと暫し歓談させて貰いました。(今週末“いしけん”の出身クラブを訪問する予定との話をお聞きして、嬉しい事と思うと共に、後輩達の応対だいじょうぶかなぁ・・との思いが一瞬頭を過る)

■ テーブルの一番前の席に座らせて戴き、テーブルマジックを約一時間観覧しました。その中で印象に残ったのは、最初に登場された姉御肌の3年生の女性メンバー、ポスター製作者のとても可愛い女性メンバー、そして最後に登場したちょっと男前の元リーダーの4年生の男性メンバーの演技でしょうか。(この選定、観た目ではなく演技の内容からですので、誤解の無きように)

■ 全体の印象としては、演目の技法をキチンとマスターした上で演じているので、安心して観られたことです。そして何れの学生クラブにも言えることなのでしょうが、筑波大のカラーというかトーンというか・・演技者の皆さんに共通したものが感じられ、興味を抱きました。
さとるさんの演技は、テンドー師のコンベンションで一度観させて戴いていますが、鮮やかなアクションは別格の味わいがあり楽しめました。今年のFISMストックホルム大会に参加されるとのことなので・・陰ながら応援したいと思います。

■ 次回は、筑波大学マジシャンズクラブの皆さんのステージマジックも観てみたいと考えていますが・・・学園祭まで待たなければいけないようです。待ち遠しい!
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by ishiken55 | 2006-02-20 00:16 | マジック ニュース | Trackback(1) | Comments(6)

カードマジック・アラカルト <1> ・・「“いしけん”のカラー・チェンジ」

カードマジックについて、色々なレクチャー記事を書いてきましたが、シリーズとして掲載すべく次のテーマが想い付きません。そこで、頭に浮かんだことをランダムにアラカルトとして記載して行くことにしました。その1回目は、「カード当てのフィニッシュ」や「せり上がるカード(≒アンビシャスカードは特定の作品を指すので・・)」にフィットする自創の「カラー・チェンジ」です。

<現象>
左手に表向きに持ったデックを・・右手で一撫ですると・・一番上のカードが別のカードに変化してしまいます。

<シークレット>
一番下のカードを、右手の親指で秘かに抜き取り、一番上に移動します。
★この技の類似技法として下記二つが広く知られていますので、ご参照ください。
*ルポール「カラーチェンジ」(Paul Le Paul, Card Magic;Side-Steal Method)
*左手人差指で縦に押し出す方法(ザ・マジック59号のシルキー渚師の解説)

<“いしけん”のカラー・チェンジ・アクション>
① 左手の指先で、表向きにしたデックの上寄りを持ちます。 [写真 上]
(デックの持ち方がとても重要につき、写真で詳細をご確認ください)
② 右手でデックを一瞬覆い、上方に少し移動させます。 [写真 中]
(この時、右手親指で一番下のカードを抜取り、親指と人差指の根元で挟む)
③ 右手でデック上を覆い、撫で下ろすと・・別のカードが現れます。 [写真 下]
(挟んだカードをデックと同位置に素早く置き、人差指のサイドでに撫で下ろす)

 ps
◆ この技の特長は、左手を完全に固定したままで行える点にあります。
◆ 左手のデックの上を “サット撫でるとカードが変化している” というイメージですので、テンポ良く行うことも重要です。
◆ この技の弱点は、カードを抜き取る時に右手の親指が一瞬隠れる点です。不自然に見えないように、右手の姿勢や角度でカバーする必要があります。

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by ishiken55 | 2006-02-15 23:04 | カード レクチャー | Trackback | Comments(2)

“爪”を“詰め”る時、オールド・マジシャンに葛藤の日々が蘇る

カードを手にした時、爪が長すぎると、カードが手にフィットしないので思うようなアクトができませんし、カードの表面にキズが付いたりします。また、爪が短すぎると、カードの押えがしっかりしないのでキレのあるアクションができません。
「左手人差指は、フラッシュ・トスの時に」、「右手小指は、ワンハンド・パームの時に」というように、それぞれの指先は固有の重要な役目を担っています。
ですから、クロースアップ、ファン、マニピュレーションなどのカテゴリーに係りなく、カードを使うマジシャンは、常に指先のを最適な状態に保つべく、爪切りで頻繁に詰めているのではないでしょうか。

その昔・・・マジックに出会う前の、一番の趣味はクラシックギターでした。
中学生の頃から始めたその趣味は、人に聞かせるためではなく、自分の安らぎのための存在でした。最初は当時人気だった「禁じられた遊び」から始め、クラシック、フラメンコ、ポピュラー、少し後のフォークまで、一つのジャンルに囚われずに愉しんでいました。
それから数年後のマジックとの出会いの後、約三年のオーバーラップの時を経て、何時しかメインの趣味は、クラシックギターからマジックに緩やかにシフトして行きました。
そして、更にその十年後、私の指先からクラシックギターの音が発することは全く無くなってしまったのでした。

クラシックギターとマジックが両立しなかったのは・・指先の“爪”が原因でした。
ギター用の爪は・・左手はフレット(棹)をしっかり押さえるために短くし、右手は良い音色を出すために長くします。
マジックの爪は・・左右の手共に、掌から見て爪先と肉先がほぼ同一の高さになるようにします。(あくまでも私の場合ですが)

二兎を追う者は一兎をも得ず~彼方立てれば此方が立たぬ~人生は侭ならぬモノ

■上の写真は、社会人になり、手にしたボーナスで買ったクラシックギターです。
今も部屋の片隅で、音を奏でることもなく佇んでいます。

■下の写真は、14年前社用でドイツ訪れた時に手に入れたヘンケル製爪切りです。
当初は切れ過ぎて怖いくらいでしたが、今は刃が慣れて、とても使い易い愛用品となっています。c0049409_1046812.jpg
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by ishiken55 | 2006-02-11 10:52 | モノローグ | Trackback | Comments(0)

クロースアップ・シガレットの青空教室 <ステップ 4>

クロースアップ・シガレットの4回目は、
右手に持ったシガレットを・・・閉じた左拳に押し込むと・・・左手からシガレットが消えて・・・右手から現れます。
このショットは、流れるようにアクションを行い、最終場面の一歩手前で動きを“一瞬”止めた後、シガレットをゆったりと出現するようにします。

① 右手に持ったシガレットを客に示してから、左拳に押し込みます。[写真 上]
 (この時シガレットは親指だけを通し、その先は拳の外側に出してしまいます)

② 左拳を返すと同時に、右手を右方向に少し移動します。[写真 中]
 (左拳を返すと同時に、右手でシガレットを瞬時にフィンガーパームします)

③ 左拳を開くとシガレットは消失しています。
<補記>:私自身の実際の方法は、②の箇所でシガレットをパームした後、右手を左拳の裏側に回し込み、その体勢で左拳を開くようにしています。

④ 右手を前方に少し移動させてから、フィンガーパームしたシガレットを親指で起こし、シガレットを出現させます。[写真 下]

◆ 昨年の9月に、上着の右ポケットに入れた1本のシガレットを憶えていますか。
だいぶ日が経ったので、すっかり湿気てしまったかもしれませんが・・・“いしけん”も忘れてはおりません。しかし今日も出番はありませんでした。実は、どのように使ったら良いか思案しているところなんです―――次回には、出番があるかも知れません。

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by ishiken55 | 2006-02-06 21:29 | タバコ レクチャー | Trackback | Comments(0)

「ちいさいマジックのおうち」 は・・・開店一年になりました。

昨年の二月に、ちょっとした気紛から始めた「ちいさいマジックのおうち」も、一周年を迎えることになりました。始めた当初には 「写楽のように・・・十ヶ月の後、忽然と消える・・・」 などとキザなことを書きながら、未だに生き長らえています。

元々、閑静な田舎の「ちいさいおうち」をイメージし、野で採れた素材を自然のダシで味付けしたマジック料理で、希少な訪問客をお招きしようと思っていた訳ですが、3ヶ月で六百人だった訪問客は~徐々に増え、現在六千人となりました。エキサイトの訪問カウントは、一日にお一人が複数回訪れた場合でも一回とカウントするそうですから、田舎の“おうち”は予想を越える賑わいとなってしまいました。そして、訪問客層には小学生のお嬢さんから還暦を迎える白髪の紳士まで、幅広くいらっしゃると聞き及んでいますので、その事は大変嬉しいことです。

少し予想外だったのは・・・二十代を中心に、若い方のマジック系サイトは数多存在するのに、“いしけん”と同じ団塊世代や先達の方々の(純粋なアマチュアマジシャンによる)マジック系サイトには、全く出会わなかったことでしょうか。

この「おうち」は、YS-11(“いしけん”がマジックを始めた頃に誕生した唯一の国産旅客機)程度のパワーしか持っていませんので、ジャンボジェット機のような高度とスピードでの航行はできませんが、燃料が無くなり着陸を余儀なくされる時が来るまで、美しい地上の景色が見える低空飛行で、これからも飛び続けて行きたいと想っています。
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by ishiken55 | 2006-02-01 22:21 | モノローグ | Trackback | Comments(3)