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「マジック・サークル」 訪問で得たモノは・・・

c0049409_2218744.jpg今週の日曜日(4/23)、「マジックスウィッチ」というクロースアップ系フリー・サークルのイベントに参加して来ました。このサークルを訪れるのは昨年の11月に続き2回目。今回は蔵前の小さなビル「かやの木会館」の4階ホールで開催されました。

■ 思えば・・昨年5月、関東大学奇術連盟の「春連」を皮切りに、この1年間に13回のマジックイベントを観覧して来ました。
その内訳は・・学生クラブ;5回、社会人クラブ;3回、プロ・マジシャン;2回、学生&社会人合同;1回、フリー・クラブ;2回です。それをステージ系とクロースアップ系に分けると・・ステージ;9回、クロースアップ;4回となります。
久々に幅広いジャンルのイベントを観歩いた1年でした。今後はプロフェッショナルのショーを多く観覧したいと考えています。

■ 「マジックスウィッチ」の内容は・・①マジックレクチャー ②著名マジシャンのVTR鑑賞 ③有志によるマジックの試演 に大別されます。さて、今回の収穫は・・
*「ペンの消失」のレクチャー
マジックの基本理論包含の良質作品であることを再認識しマイ・マジックに登録!
(カズ・カタヤマ氏著「華麗に決める本格マジック」に解説が載っていますが、今回のレクチャーではペンを置く場所を襟元ではなく耳を使用していました。)
*「シルクの出現」のレクチャー
にゃふーさんとアゴさんによるサムチップを使用したレクチャー。サムチップを持参したものの、実は・・マジックに手を染めてから41年、一度もこのマジックを人前で演じたことがありません。似非マジシャンと言われそうなので、今度どこかで演じてみようと思います。
*VTR鑑賞
フレッド・カップスとダイ・ヴァーノンの三十数年前の映像。
カップスが「チャイニーズステッキ」を演じていたのは・・感動モノでした!
いしけんは自作「チャイニーズステッキ」を三十数年来愛用するファンなのです。
*「試演」見どころの演技
体系に似合わず・・アゴさんの しなやかな“3本リング”。戸崎さんの キレのある“ボードとボール”。野島さんのクラシカルな“コイン・アッセンブリ”・・などに個人的な好印象を♪

ps
参加の記念にと、出店「こりん亭」で『ベロベロとイライラ』を購入しました。
“ベロベロ”は、片方のエンドを持ち、目を閉じていると・・“ベロベロ”が上から下に移動してしまいます・・どうして“そーなる”の? エキストラジョーカー等の不用なカードを使い、一辺のエンドを除く三辺を端から5mmの箇所に切込みを入れるだけで簡単に作れます。(こりんさん、商売の邪魔をしてすみません)
“イライラ”は、人目も憚らずにジャックとクイーンが“絡み合った姿”
こちらは、どのように作るのか?・・手に入れた今も判りません。

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by ishiken55 | 2006-04-26 23:34 | マジック ニュース | Trackback | Comments(2)

私の 「トランプ・ケース」 をお見せします。

紙の箱に入れたままでトランプを持ち運ぶと、箱が早く傷んでしまいます。
また、“いしけん”のような年配者には、鞄からポロリとトランプが零れたりすると、その場所によっては少々気恥ずかしい状況になったりもします。

そこで、三年程前にトランプを入れる何か良いケースが無いかと探し歩きました。
そして、見つけたのが下の写真の品物です。

この品物の本来の用途は何だと思いますか?・・・正解は、タバコ・ケースです。
黒色の革製で、とても落ち着いた感じがしますし、大きさもポーカーサイズが緩くも無くきつくも無くピッタリと収まります。・・・気に入って4つ買い込み、今もお世話になっています。

これを、何処で買ったのかって?・・・秘密にしておきたいところですが、百円ショップでした。でも、店にあった4つを買い占めてから、“いしけん”の地元のお店では、その後お目に掛かかったことがありません。

最近は、ロングのファンカードを入れる「カードケース」を探し歩いています。
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by ishiken55 | 2006-04-20 23:34 | マジック グッズ | Trackback | Comments(4)

カードマジック・アラカルト<3>…「お客が“仕切る”カード当て」

今回の「カード当て」は、デックのシャフル、カードの選定、カードの戻しの各アクションを、客自身が行います。そして、演者は客のカードを当てる最終段階で初めてデックを手にし、少し悩んだ末に、魔法の棒の助けを享けて、客の選んだカードを見事に当てるというストーリーです。

<アクション>
① 客にデックを手渡し、思う存分にシャフルして貰います。
② 客にデックを裏向きでテーブルの上に置いて貰い、二つの山に分けて貰います。
③ 客に好きな方の山のトップカードを演者に見せずに憶えて貰います。[写真 上]
④ 客に選んだカードを元の山に戻して貰います。
⑤ 客に、カードを戻した山ではない方の山から、選んだカードの数と同じ枚数のカードを、一枚ずつ客のカードの上に置いて貰います。
この時、演者は客が置く枚数が分からないように後ろを向きます。
⑥ 客がカードを置き終わったら演者は向き直り、行ってきたアクションの説明と確認をします。同時に右手で客のカードの山とは別の山をさり気なく取り上げ、客のカードのある山を指し示して話しを進めます。
⑦ 演者は客のカードを含む山の上に、右手に持った別の山を重ね置きます。
⑧ 演者はデックを取り上げ、カットを行ってから、デックを表向きにリボンスプレットします。
⑨ 演者は、「あなたが選んだカードを、私が判る筈はありませんよね。ですから・・この棒の魔力を使って、あなたのカードを探し出すことにします」と言って細いウォンドを手に取り、その先端をカードの上に這わせて行きます。
⑩ 演者は少し悩んだ末に、一枚のカードを指し示します・・何と、それは客の選んだカードです。 [写真 下]

<シークレット>
*⑥の箇所で、右手に取った山のボトムカードをチラリと見てしまいます。このカードがキーカードになります。 [写真 中]
*⑩の場面で、キーカードから右に1~13枚をチェックし、その数の右隣のカードが1~13の枚数と一致しているカードを探します。そして一致しているカードが“客のカード”になります。
ただし、一致しているカードが一枚とは限らない時があります。その時は、客に「あなたのカードは“赤いカード”でしたか?」とか「“絵札”でしたか?」などと問い、少しだけ情報を貰って客のカードを特定するようにします。

<後記>
◆ この「カードマジック」は、学生時代のメモ帳“カード当てマジック・ノート”の最終段に記載されていた作品です。出自が不明なので、そのままでは原案者に失礼になると思い、幾つかのアレンジを取り入れてみました。
◆ 適当なウォンドが無いときは、ボールペンなどを使用しても良いでしょう。

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by ishiken55 | 2006-04-15 23:41 | カード レクチャー | Trackback | Comments(0)

今日も“マジック洋書”二冊が届く

3月30日の記事でお話したペーパーバックマジック洋書、今日の朝方2回目に注文した二冊がペリカン便で届きました。

一冊目はJ.B. Bobo著「MODERN COIN MAGIC」c0049409_23194424.jpg二十代の前半、神田神保町の「タトル商会」に足繁く赴き、そこに並ぶマジック洋書をチェックしていました。しかし実際に購入するのは数回に一冊程度、大方の日はマジック洋書を手にし「欲しいけど・・値段が高いし・・」と購入を見送るのが常でした。

Bobo氏のこの本は1952年の初版ですから、私がタトル商会で手にした時には、発行から十数年が過ぎていたことになります。
当時の日本には「コインマジック」の専門書がありませんでしたので、この本が「コインマジック」のバイブル的存在であったようです。
確か、黄色い表紙の分厚いハードカバーの本で五千円程の値でした。c0049409_23372233.jpg・・その本が、三十数年後の現在、千円札一枚で購入できるのですから、“コスト・マジック”とでも言うべき変遷です。

・・ところで、日本の「コインマジック」の専門書の魁は、1975年日本文芸社から発行された二川滋夫氏著「コイン奇術入門」です。著者のコインマジックに対する思いが凝縮されたこの本については、何度も“このおうち”で取り上げました。今でも、いしけんの“コインマジック・ルーティン”の3割方は、この本から拝借した作品が含まれています。

二冊目はArthur H. Buckley著「CARD CONTROL」
c0049409_23401516.jpgこちらは、送料を搾取されないために、おまけ感覚で購入したのですが、思いの外の良書です。
1946年初版と記載されていますので、太平洋戦争の終結直後に誕生。私より少し年上の本ということになります。
写真が多用されているので、分かり易く、千円の価値は十分にあるクラシック・マジック書と思います。
特に、カードマニピュレーション愛好家にお薦めの一冊です。
(とは言っても、私もこれから読み始めるのですが・・・)
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by ishiken55 | 2006-04-09 23:55 | マジック エッセイ | Trackback | Comments(0)

横浜マジカルグループ主催 「マジックフェスティバル」 を観覧

c0049409_022435.jpg先週の土曜日(4/1)「マジック玉手箱」のスティングさんからチケットを頂き、横浜マジカルグループ主催第43回マジック発表会「マジックフェスティバル」を観覧して来ました。
「横浜市磯子公会堂」で開催という事なので、3時間前に家を出たのですが、公会堂に着いたのは開演時間の一分前、開演を告げるブザーと共に席に着きました。社会人のマジッククラブとしては総じてレベルが高く、また二十代から八十代迄の出演者が登場され、世代のバランスも良く、見応えのあるマジックショーでした。
30名近い出演者でしたので、全ての方の感想を記載できませんが、印象に残った方々について、コメントを書かせて戴きます。

< 第1部>
牧野さん (6枚シルク)
演目はオーソドックスなのですが、人形を使うことで柔和な雰囲気とステージの広がりが生まれ、楽しめました。とても魅力的な女性なので・・心も引かれました。
中川さん (ロープ)
1本ロープのシンプルさが良かったですね。ロープの素材の良さも映える要因に~。私自身、ロープ切りを含まない1本ロープに取り組んでいるところなので、参考になりました。
中村さん (リンキング・ハンガー)
リンキング・ハンガーを観るのも初めて、スティングさんの演技を拝見するのも初めて・・グッズの面白さと、見せ所を心得た演者のアクションの面白さが相乗し、エクセントリックなマジックとして印象に残りました。
<第2部>
堀さん (パン時計)
私と同年代と思われるお姉さんが演じていて、練習を相当積まれているように感じました。30年以上前に、この演目を演じたことがありましたので、“その一瞬”が気になりましたが、とても上手に捌いていました。
山本さん (レモン)
席が後方でしたので、前半は現象が分かり難い感じでしたが、素晴らしいマジックのように思いました。特に、最終場面の檸檬をイメージした銀杯から溢れる黄色いテープは最高でした。
鈴木さん夫妻 (鏡)
会長夫妻の演技。不思議な現象が次から次へと繰り出され、ファンタスティックな世界にとっぷりと浸ることができました。陽気で精力溢れるイメージの鈴木昭弘さん、何処かでお会いしたように想うのですが、思い出せないでいます。
川原さん (シルク&鳩)
“素晴らしい”の一言です。こんな方がメンバーにおられることに、YMG のレベルの高さを感じてしまいます。

発表会の会場で、松旭斎すみえ師を始め著名なプロマジシャンの方々、またアマチュア・マジシャンとして活躍されている多くの方々をお見掛けしましたが、何と言っても今回“いしけん”に取って嬉しかったことは、ネット上では交流を持ちながらも、ご挨拶をする機会が無かったスティングさんに、初めてお会いできたことでした。

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by ishiken55 | 2006-04-04 00:36 | マジック ニュース | Trackback(1) | Comments(2)