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『紹興酒を飲み小籠包を食す会』 でテーブルマジック

c0049409_2316385.jpg東京丸の内、東京ビル(トキア)地下一階の上海料理店「龍福小籠堂」で、先日の土曜日に『紹興酒を飲み小籠包を食す会』 という小さな宴が催されました。参加メンバーは8名、以前より面識があるのは主催者の女史のみでしたが・・・
それぞれ仕事の分野は異なり、人生の経歴も様々。コンサルタント業の方あり、学者の方あり、IT経営者の方あり、等々・・色々な方達の異次元的な話に興味を覚えつつ、紹興酒と小籠包などの上海料理で3時間の会食と歓談を楽しみました。

その会で驚きだったことが二つあります。一つは会食の最初から最後まで、次から次へと色々な料理が途絶えることなく運ばれて来たことでした。二つ目は、私などは会食の半ばで満腹度100%に達してしまったのですが、対面に席を取った恰幅の良い武道愛好家のMさんは、最後までその食事ペースが落ちなかったことでした。

より楽しい会にするため、マジックをお見せするよう“ご指示”を承っていましたので、1時間半ほど経過した頃、テーブルの上の料理を少し整理し、持参した小形のテーブルクロスが置けるスペースを確保。テーブルマジックを少々披露させて頂きました。その内容は・・・

① カード作品6品。(リバースカード・ルーティン、カード当て2題、4A~3題)
② 「下剋上の輪」 と 「仲良しジャック」 のレクチャー。
③ 最近凝っている 「リング&ロープ」 を始めましたが、練習不足が祟りボロボロになりそうになったので、サワリと能書のみで“そっと”道具を仕舞い込む。
④ タバコのマジックを所望されたので、メンバーのお一人にタバコを拝借し 「2本のタバコ」 をショートルーティンでトライ。


席が横長のため、近くに着座された方中心に演じる事になってしまったのが反省点でしたが、準備した半分の演目で、30分程のマジックタイムが、あっという間に過ぎていました。その後も会話が更に盛り上がり、新たな料理と喉越しの良い酒で談笑が続いたのでした。

ps
龍福(ロンフー)では、チャイナ服姿のチャーミングな接客レディーが、にこやかな笑顔で小籠包の食し方を教えてくれたりします。この店のある東京ビルのお隣は「東京国際フォーラム」、イベントでそこを訪れることがありましたら、お食事に「龍福小籠堂」へ足を運ばれては如何でしょうか。(私、龍福の広報担当ではありませんので、誤解の無きように~)

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by ishiken55 | 2007-01-29 23:48 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

「ジャンボカード de マジック」・・・<その1>

サロン風のステージでマジックを演じる場合、ジャンボカードを使用するマジックを組み入れると、お客さんとの触れ合いにより、会場が和やかな雰囲気になるものです。私もこの数年、ジャンボカードを使ったマジックを、年に1度程度ですが、サロンステージの演目に取り入れ演じています。

とは言うものの、私自身のジャンボカードでのマジック経験は日が浅く、レパートリーも僅かしかありません。寧ろこれから色々研鑽したいと考えていますので、今年一年修習しつつ「ジャンボカード・マジック」のアイディアや想いをリアルタイムで語って行ければと思っています。今回は『ジャンボカード de マジック』のイントロダクションとして、“私自身のジャンボカードの使い方と少々頑固なポリシー”について記することに致します。

① ジャンボカードと言っても色々な大きさのモノがありますが、サロン風のステージで見映え、且つシャフルやカットのハンドリングが可能な縦18センチのサイズを使用しています。

② ジャンボカードのフェイスを観客に見せる時に、美しいファンに開くと演じるマジックのイメージがぐ~んと良くなります。そこで私はジャンボカードにファンカード用パウダー(滑り粉)を塗って使用しています。

③ 客にカードを選んで貰う時は、“フリーに選択して頂く”ことにしています。
ジャンボカードで何らかのフォーシングを用いると、たとえ上手に行えたとしても、カードが大きい故に観客が不自然さを感じてしまうものです。そのことが演技の最後まで客の心を引きずり、不思議さを減じてしまうことになるからです。

④ 演技中に使用するマジックの技法は一点のみとし、その技法は一般的にジャンボカードでは行わない少しレベルの高い技法を取り入れることにしています。これは無謀とも言えるのですが、そのスリリングさが堪りません・・・最近取り入れている技法は“トップチェンジ”です。

ps
昨年の暮れに購入した「ザ・マジック70号」に、“ジャンボカードのフォーシング”と題する解説が載っていました。なかなか良い方法に思えて・・・今、“③”のポリシーが、それにより揺らいでしまってるところです。
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by ishiken55 | 2007-01-23 22:00 | カード レクチャー | Trackback | Comments(0)

“マジック・オフ会” に初参加

ネット上の同好者が集う“オフ会”というモノがあることは聞いていましたが、団塊世代の自分には全く関係無いことと思っていました。

ところが・・・とあるSNS内で、プロマジシャンの上口龍生師主催の「クラシックマジック研究・オフ会」が計画され、主催者のご配慮により、シニアという言葉に違和感がなくなってしまった“いしけん”が出席し易い状況に設定していただいこともあり、先日の土曜日、千葉中央駅前の居酒屋「吟の抄」で開催されたそのオフ会に、参加することになったのでした。

そして、日本料理と生ビールを脇役にして、クラシックマジックの探索や蘇生談義に話が弾む楽しいひと時を、15名のマジシャンと共有することに。マジックの同好者というだけで~年齢、経験、そしてプロ・アマを問わず~面識の無い人達が集い、それぞれのマジックに対する熱い想いを語り会えるオフ会というのは、ネットならではの実に素晴しいシステムと思いました。

ただ、オフ会が成功するか否かは、そこに集まる方々が~主題(今回の場合はクラシックマジック)に対し本物の愛情を抱いているか、そして参加者への思いやりの心を有するか~で決まるように思いました。ですから、そのような条件が整わないオフ会は、殺伐とした状態に陥る危険性を孕んでいるようにも思えたのでした。

◆ 今年は暖冬なのでしょうか、庭の桜草が花を付け始めました。
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by ishiken55 | 2007-01-16 23:43 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

「人はなぜ簡単に騙されるのか」

c0049409_14131735.jpg“新潮新書”と言えば、4年前の創刊時の一冊であった養老孟司氏著「バカの壁」がベストセラーとなり、新書界に新たな地位を確立したことは多くの方がご存知のことと思います。その“新潮新書”から、クロースアップ・マジシャンのゆうきとも氏が、先月「人はなぜ簡単に騙されるのか」という表題の本を出版。私は正月休みに都内でこの本を買い、家に帰る電車の中で読み始め、家に到着するまでに一気に読み終えしまいました。

ゆうきとも氏の名は、マジシャンを自認されている方は大方ご存知と思いますが、一般の方はまず知識がないのではないでしょうか。私は彼のクロースアップ・マジックを目の前で2度ほど観たことがあります。プロマジシャンというよりも、一見サラリーマンか小学校の先生のような風貌なのですが、マジックの腕は確かであり、クリエーターとしても魅力のある若手(?)マジシャンのお一人です。

本の内容は、自分の経験を通しての“マジックの魅力とは”、想像性を伴った“優れたマジックの構成”、そして“人が騙されるのはなぜ”、などについてのお話です。
後半は少々主題がぼやけてしまっているように感じましたが、前半は興味をそそるマジックの事例が説得力を持ち、述べたいことが明確に伝わって来て、文章もとても面白い。この本はマジシャンの方と言うよりも、寧ろ非マジシャンの方にお薦めした一冊です。

*文中で気に入った126ページの一文を引用させて戴くことに・・・
『どんなに単純な、そしてどれほど古いトリックだとしても、観客側がそれらを受け入れ、認知することさえできたならば、それは「すばらしい奇跡」となり得る可能性を秘めているわけです』
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by ishiken55 | 2007-01-10 22:32 | マジック ニュース | Trackback | Comments(2)

新春のごあいさつ

c0049409_13553847.jpg新年とは云え、既に4日となってしまいましたが・・この“おうち”にご訪問いただいている皆様
 あけまして おめでとう ございます。
新春のご挨拶がてら、徒然なるままに~一筆啓上

“おうち”の中の調度品を少々変更
大家さんから借用の“おうち”のデザインを、自前のモノに変えようかと考えたのですが、元より家を自力で建てられる技量の無いことは明白なので、それはアッサリと諦めて、新年の節目に当たり、“おうち”の中の調度品を、少々衣替えしてみました。
ブログの説明文を変更
「マジックを初めて40年・・・」と記載していましたが、“40年”の当初の目的は昨年達成しましたし、ただ永いだけでそれに見合った実力がある訳ではありませんので“自主カット”。
リンクのサイトを変更
リンクを付けさせて戴いていた中で、二つが現在休止中につき削除させて貰いました。二つとも知人のサイトなので、活動の再開を期待しています。なお新たなリンク先に、MOTOさんの 『BICMAC マジック雑記帳』 を加えさせて戴きました。

正月に読んだ“マジック書2冊”の感想
昨年の大晦日、池袋のジュンク堂で正月の三箇日に読もうと、この2冊を購入しました。どちらも“ジャンボカード”に関する記載があり、それに触発されて、今年のカードマジック・レクチャーは「ジャンボカード・マッジク」にしようかと、企んでいるところです。
「ザ・マジック 70号」
“FISM‘06特集”ということで、ゆみさん、ヒロ・サカイさん、村上健治さん、そして藤山新太郎さんの記事。藤山氏のコメントには少々興味ある内容がありましたが、FISMに関しては、スティングさんの「マジック玉手箱」のFISM特集に各氏のコメントが収集、それを読んでいましたので、この特集記事で特別目新しい内容は見られませんでした。なぜ今頃FISM?という感覚も。一言でいえば、FISMはヨーロッパ主催のマジックコンテストということなのでしょう。
「泡坂妻夫 マジックの世界」
泡坂さんとは一回り以上歳が違いますので、同じ東京に居ながら接点はありませんでした。(昭和40年代に、荻窪の喫茶店「邪宗門」には何度かお茶を飲みに行きましたが・・)その地道なマジック研究の足跡開示に感謝、個人的にはコインとリングが面白そうです。

あっ~忘れるところでした。トップの写真は「一両の実」です。
一両は万両や千両と異なり、一つのに一つのしか付けません。

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by ishiken55 | 2007-01-04 14:16 | マジック エッセイ | Trackback | Comments(0)