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「こどもマジック教室」は~夏の夜の思案橋

まだ三ヶ月も先のことですが、ある自治体の施設から「こどもマジック教室」の講師を依頼されました。対象は小学生で開催日は土日の二日間。マジックを覚えて~楽しんで~マジックファンの新芽となり~大きく育って貰うには、どのような内容にしたら良いかと思案しています。

<レクチャーの選定スタンスは・・>
*市販のマジックグッズは使用せず、廉価な日用品で行えるマジックが第一条件。
*そして~1回のレクチャーで、普通の小学生がしっかり習得できるモノ。
*ヒューマン心理や自然科学を利用し知的好奇心を喚起するマジックが望ましい。
*更に~見て楽しく、演じて楽しく、家庭や遊び場に“和”を齎す内容であること。

こんなことを考えつつ、レクチャー用のマジックの演目を考えてみました。
そのリストを良く見ると、完璧に私の好みのモノだけとなっておりました。

<レクチャーの演目候補は・・>
c0049409_11484418.jpg「数の足し算」(有名なメンタルマジック)
「ロープのシーソー」(私称"下剋上の輪")
・「1本のロープ」(結び目の作り数種)
「2本のロープ」(所謂"神田ばやし")
「復活するロープ」又は「ハサミとロープ」
「パドルマジック」(割箸を使用)
「カードマジック」
 (仲良しジャック・エレベーターカードetc.)

少々テクニックを要するモノもありますが・・『小学生を~侮る無かれ!?』
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by ishiken55 | 2008-07-27 11:55 | マジック エッセイ | Comments(2)

「コーンとボール」 は消え行く運命?

c0049409_11403924.jpg先週の木曜日(7/17)に、思いも寄らないことから、半世紀前の「コーンとボール」の道具を入手しました。私自身は「コーンとボール」を演じた事はありませんが、私の若い頃は学生発表会の定番演目の一つでもありました。でも、最近は全く観られなくなりましたね。数年前、三十代前半のある著名なマジシャンが、そのマジックを知らなかったので驚いた事も~。

「コーンとボール」はダイ・ヴァーノン翁が元祖だそうです。 その後道具や技法の内容が異なるバージョンが考案されて発展し、日本でも昭和30年代にブームとなったようです。私が今手にしている道具は~1つのコーンと3つのボールです。そしてボールには何の仕掛けもありません。てっきりボールに仕掛けがあるのが常識?と思い込んでいたのですが・・・

「コーンとボール」が衰退して行った理由の一つは、あの素晴らしい“ボールの仕掛け”に頼り過ぎたためではないかと推測しています。“タネも仕掛けもない”原点に立ち返れば、小林多喜二の「蟹工船」ではありませんが、シックなサロンマジックとして、復活のパワーを秘めたマジック演目のように思えるのであります。

先週は私に取り特別な一日がありました。写真は、その日の朝庭に咲いていた「一輪のくちなしの花」「記念の花束」です。『どちらの花が好き?』と問われたら、「クロースアップマジック」と「ステージマジック」について問われた時と同じように~答えることができません。

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by ishiken55 | 2008-07-20 11:46 | マジック グッズ | Comments(0)

「マジックカフェ・ストロベリィ」 に出没

特別その日を選んだ訳ではありませんが、あの痛ましい秋葉原の殺傷事件から一ヶ月後の7月8日(火)、同級生のO君と会食をするため、久し振りに秋葉原に行きました。待合せ時間が4時と中途半端な時間でしたので、チェーン店の居酒屋などはまだ開店前、止むを得ずお座敷の料理屋に入り、海鮮料理と芋焼酎で暫し歓談をしました。 二人サミット?の内容は双方守秘義務がありますので、ここではお話しできませんが・・・

会食後、O君を誘って~通常は秋葉原名物のメイド喫茶で、週に一日だけマジックスペースに変身する「マジックカフェ・ストロベリィ」に行くべく歩き始めました。所がそれらしきお店が見当たりません。予約の電話番号を頼りにTELを入れたら、全く方向が違うとのこと。線路を超えた地点でまたまたTEL 。最後は警戒見回り中の警察官に聞いて、やっと目的のお店に辿り着くことが出来たのでした。

c0049409_21373841.jpg上口龍生氏のMCでショーがスタート。その日のメインゲストは女性マジシャンのぺるさんでした。テレビで拝見したような気はしますが~生は初めて。狭いステージを駆使し、お色気もチラッとありの華やかなマジックで楽しませてくれました。
前半には渚晴彦氏が登場し、来月のコンベンションのPRと洒落たマジックレクチャー。ラストには飛入りで緒川集人氏が現れ、お得意のコインマジックを披露してくれました。オジサンには少々気恥ずかしい雰囲気ではありましたが、バラエティーに富んだマジックを堪能した一時間でありました。

同行した0君は、思いのほか厳しいご意見。
客席にマジシャンがやたらに多いというのが意外だったようです。
 *蕎麦は・・・“二八”のバランスが一番です。
 
*マジックも・・・“二八”ぐらいがベストなのでしょう。

帰り際、龍生さんにオーナのF氏に引き合わせて頂きましたが、このマジックカフェは今月一杯で終了とのこと。でも、F氏には次のステップが既に描かれているのかも知れません。
落語は「**演芸場」、講談は「**亭」(今は無い?)、そしてマジックは「**館」と言えるような~それなりのプロマジシャンが出演し、廉価で、一般のお客さんがフラッと入りたくなるようなマジックの“常設館”を望みたものであります。
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by ishiken55 | 2008-07-13 22:01 | マジック ニュース | Comments(0)

タリホー(TALLY-HO)とは・・・

最近、マジックに使用するトランプは、バイスクルよりもタリホーの方が多くなっています。どちらもU.Sプレイング・カード社製ですが、製造数は圧倒的にバイスクルの方が多いものの、その歴史はタリホーの方が永いそうです。私が愛用しているのは、タリホーの中でも、中央に大きな円形模様があるサークルバックと呼ばれているカードです。

タリホーを英語で書くと『TALLY-HO』。この言葉の意味など、考えたこともありませんでしたが、「タリホーってなんだろう?」と、ふっと心に疑問符が一つりました。例の如く、電子辞書で調べてみたら・・・

TALLY-HOとは「猟師がキツネ狩りで、犬をけしかける時に使う掛け声」との事。

c0049409_2074284.jpg何気なく使っている英単語の中には、その意味を知らずに使っているモノ~結構多いですね。
ここで、二つほどタリホーに関する問題を出します。

① タリホーのジョーカーのデザインは?

(答え;カウボーイが鞭を持って「TALLY-HO!」と叫んでいます)

② タリホー1枚で遊ぶ方法は?

(答え;バックを上にして持ち、クルクルと回します。まずは実演!)

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by ishiken55 | 2008-07-07 20:21 | マジック グッズ | Comments(5)

松戸奇術会主催「スペースアップ マジックショー」を楽しむ!

一昨日の日曜日(6/29)、松戸商工会館で開催される松戸奇術会主催の 『スペースアップ マジックショー』 を観に行きました。このショーは今回が25回目とのことですが、初めての観賞でしたので、「スペースアップ マジック~って何?」と思いつつ、祭りで賑わう街を5分程歩くと会場の会館に到着。それは大会議室を三つの“スペース”に分け、各ステージで別々のサロンマジックが披露されるユニークなショーでした。
c0049409_2305316.jpg一つのステージでそれぞれ10人が演じる約1時間半のショーは、外は鬱陶しい梅雨空でしたが、日曜日の心地良い雰囲気の中で、楽しいマジックのひと時を過ごすことが出来ました。三つの“スペース”の内、私が選んだのは、一番奥の~一番大きな~「ナゾマジック天国」と名付けられた“スペース”、その一番前の席で観賞させて貰いました。

◆「ナゾマジック天国」で、印象に残った出演者は・・
最初に登場の女性マジシャン国府田さん
シックな衣装が~演じるマジックをより引き立てていて、艶やかなロープマジックやファンタスティックな指輪マジックを堪能させて戴きました。
多彩なカードマジックを演じたダンディーな大田さん
汽車の絵を使ったジャンボカードマジック、折り畳んだカードケースからのデックの出現、カードの飛行等々~演目全てに“一味”が盛り込まれていて楽しめました。
最後に登場の学生マジック出身の野々下さん
ハイテクニックを駆使したコインマジックは圧巻でした。更にテンポのメリハリや表情が加味されると、よりグレードの高い演技になるように思いました。

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松戸奇術会のマジックを拝見するのは今回が二回目。
一回目は昭和43年(1968年)7月14日に開催された『第6回奇術試演大会』でした。ですから今回はぴったり40年振りのご無沙汰観賞だったのであります。

当時北千住に住んでいた二つ後輩のW君が、「田舎ですが、これ行きませんか?」と言って渡してくれたのが右の写真のパンフレットでした。その日は渋谷の児童館に人形劇サークルとの打合せに行った後、山手線から常磐線に乗換え、「遠いなぁ」と思いつつ松戸に向かいました。その私、今回は北方から1時間20分を費やし会場に行きました。今や松戸は大都会、そして今はこちらが田舎者です。

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by ishiken55 | 2008-07-01 23:10 | マジック ニュース | Comments(0)