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YMG主催『第34回テーブルマジックを楽しむ会』を初観賞

c0049409_23333100.jpg今週の日曜日(8/23)は、「かながわ労働プラザ」3階の多目的ホールで、横浜マジカルグループ(YMG)主催『第34回テーブルマジックを楽しむ会』を拝見して来ました。この歴史ある催しは、今迄家族会として位置付けられ、マジシャンは招待の枠外だったそうですが、今回運営則が緩和されたため、実行委員長でもあるSさんからお誘いを頂き、初めて観賞する運びとなりました。

目的地は案内状によると石川町の駅から徒歩3分。それでも方向音痴につき不安な思いで歩いていたら、前方に渚晴彦氏(日本奇術協会々長でYMG特別会員)のお姿を見つけ、後を追って無事会場に到着。場内は4隅にテーブルが置かれ、その前にそれぞれ25ほどの椅子席が。そして自分はお招き下さったSさんが司会を担当されるテーブルへ。でも4列ある席の内1,2列目の席は既にSさんファンと思しき女性客に独占されていて、やむなく3列目の席をゲット。

演者は4,5名のグループが4組。各テーブルを巡回して貰えるので、一つの席に座っていて全ての演技が拝見可能。観客にはありがたいシステムです。社会人クラブのテーブル(クロースアップ)マジックの発表会は、巷間のテーブルで行うよりも多くの観客を対象とするため、どうしてもサロンマジック寄りの演目が多くなる傾向にあります。でも、この“楽しむ会”はカード・コインと言った演目が中心で、主催者のポリシーが感じ取れました。

テーブルマジックを拝見した17名の方の中で、一番印象に残った演技は植松正之氏が演じられた「コインマジック」です。手順やハンドリングが、今迄に見たコインとは調理と味付けが違っていてオリジナリティーを感じました。植松さんは私より相当(?)人生の先輩と思われ、その演技は最近コインマジックを疎かにしている自分への大いなる刺激になりました。客席にはコインマジック研究家の氣賀さん二川さんもおられ、刺激指数は倍々に~。

テーブルマジック終了後は、4セクションが一つの客席に早変り。そして前方の壇上で3名の方のサロンマジックが演じられました。何とも心憎い演出です。会場のホールは天井が高くて声が通り難く、それでいて隣のテーブルの声が上を伝って舞い降りるビックな部屋。その手ごわいホールに色々工夫を凝らし来場者に楽しんで貰おうとする配慮が随所に見在。そうそう、カードを使った“お土産マジック”まで頂戴しました。明後日にトライしようと思います。
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by ishiken55 | 2009-08-26 23:32 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

-マジック休養-夏休みを終えて

この2週間、マジックから離れのんびりと過ごしました。趣味は生活の潤いではありますが、常にそれに浸っていると、それもストレスの一因になります。一時的にせよ諸事から解脱し、フリーの状態に自分を置くことは、心身にとても良いことだと感じました。

c0049409_1519994.jpg今週の火曜日(8/18)は、知人に誘われ高尾山のケーブルカー下車横の「高尾山ビアマウント」でビールに多国籍料理、そして眼下に瞬く東京の夜景を楽しんで来ました。店のシステムはバイキング方式で飲み放題!料金は二時間まで~男性3.3千円・女性3千円。山中を考えれば安いように思います。夕方6時過ぎに入店したのですが、大変な賑わいでした。

美味しい料理はケバブというナン風の半円パンに千切り野菜と炙り肉を入れスパイスを塗したトルコ料理。夏季限定の営業だそうで、東京近辺にお住まいの方にはお奨めです。また、京王線・高尾山口駅前に「トリックアート美術館」というのがありました。不可思議な構図のポスターが貼ってあり、見たい思いがしましたが、時間が無く又の機会に先送り。

昨日(8/20)は、夏休中だった所属クラブの会合に一ヶ月振りに参加しました。専用ツアーで6名の方が2009北京FISMに参加され、その模様を数名の方からお聴きすることが出来ました。レセプション・マジックショー・ディナーなどは、横浜大会の時とは比べようがないくらい豪華で、中国側の国威発揚の思いが感じられたそうです。コンテストでの韓国マジシャンの台頭を併せ考えると、数年後のアジアのマジックマップは相当変わることになるのでしょう。

また、重鎮メンバーのA氏が日本のマジック雑誌の創刊号を取り揃え持参されました。ポピュラーな「奇術研究」 「ザ・マジック」から少しマイナーな「不思議」 「ワン・ツー・スリー」…等々。先の2点以外は初見につき、とても興味を覚えました。中でも特に興味を惹いたのは、昭和34年(1959年)頃に発行された季刊誌「TAMC会報」です。この活版製本された雑誌の発行は4冊のみで、その後現在の会員専用の月報に移行して行ったそうです。
 「その本欲しい!」~と口の中で叫べども、それは叶わぬ~『真夏の夜の夢』

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by ishiken55 | 2009-08-21 16:11 | マジック エッセイ | Trackback | Comments(0)

手品小庵の「夏の風物詩川柳」

盛夏を迎え、たわいない川柳風の句を十俳ほど書き連ねてみました。

スイカ食べ “種”を呑込み げん担ぎ
かき氷 ツ~ンと脳打つ 魔法弾!
c0049409_11382747.jpgビール飲み ラベルを眺め 口塞ぐ

朝顔に サークルファンを 指導され
風鈴は ミスディレクションの 誘い水
プラ団扇 木の「四つ玉」も 消えて行き

夏休み 競馬・競艇 バイスクル?
ゆかた着る 少女のカワユさ 下剋上(の輪)
花火見し トランプ二枚 重なりぬ
蝉しぐれ 亡き手品師の 声の先

解釈は読み手にお任せいたします。
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by ishiken55 | 2009-08-15 11:46 | マジック エッセイ | Trackback | Comments(0)

『夏休み-親子マジック教室』

c0049409_13244221.jpg八月六日木曜日に千葉県鎌ヶ谷市内で~小学生とその親御さん及びシニアの方を対象にした『夏休み親子マジック教室』の講師を務めて来ました。昨年の十月に同じく千葉県の市川市内で初めて『親子マジック教室』を担当して以来、子供さん向けの教室は二度目の経験です。
教室は生徒さんが入替り、午前と午後の2回。時間は各1時間半…の予定でしたが学習を欲張り過ぎて、それぞれ15分程オーバーしてのフィニッシュとなりました。今回は民間教室につき、生徒さんの道具は主催者サイドにお願いし準備は万端。当日の会場内はアマチュアマジシャンには過分な配慮をして頂き、大変気持ち良く進行することが出来ました。

この様な体験を通し、お子さん達にはマジックの楽しさを知って貰い、次代のマジック愛好者となってくれることを願うと共に、シニア世代の方々には頭脳と指先のバランスを壮健に保つエンジョイツールとして、マジックを活用して下さればと思います。それでは今回のマジック教室で実施した作品を振り返り、自分なりの反省点を記しておくことにします。
≪学習作品≫
前回の教室から「数の足し算」と「左を向く矢印」を外し、カードマジックは1つ減らして2作品に、代りに終盤の盛り上がりを期し「新聞紙ツリー」を加えての新ラインアップで臨みました。学習時間を考えれば、若干少な目にした方が良かったかなぁと思っています。なお、生徒さんへの“おみやげマジック”として、主催者さんデザインのハイパーカードの配布も~。
≪反省点≫
自分自身がパドル作品のファンにつき「割ばしのパドルマジック」を取り入れましたが、小学生には習得は困難なことを実感。割ばしは後の作品に使う目的もあったのですが、パドルマジックは今後大人限定にしようと思います。また、生徒さんの試演の時間が取れなかったのも反省点の1つです。人前でマジックを演じることにより、演じる楽しさを体験して貰うのもマジック教室の大切なバリューであることを、より考慮する必要がありそうです。

今回のお話は半年以上前にあり、小学生の夏休み開催に心の準備はしていたものの、主催者側と打合せをしたのは六月に入ってからでした。講習グッズ・カラフルなポスター・ホットな会場の飾り付け…等、短期間で準備して下さったスタッフの皆様へ称誉と感謝!

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by ishiken55 | 2009-08-09 14:22 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

FISM2009 北京大会(終わりの始まり)

三年に一度、通常ヨーロッパの都市で開催されるFISMの国際マジック大会。今年は中国の北京で8月26日から31日に掛けて行われました。年初には私も行く気持ちが半分ほどあったのですが、諸事情により春先に北京行きを断念した次第です。コンテストの結果については、スティングさんのサイトを始め、ネット上の種々情報により詳しく知ることが出来ました。
≪グランプリ≫
ステージ    : Soma (ハンガリー)
クロースアップ : Shawn Farquhar (カナダ)
≪日本人受賞者≫
マニピュレーション部門1位 : 加藤陽 (韓国のHan Seol-Hui と同位受賞)

一昨年のテンヨー大会と昨年のCROSSROADで演じた加藤陽さんの「ウォンド&シンブル」は、この“おうち”でも寸評を書かせて頂いています。拝見する度に手順が進歩している様に感じていましたが、今回のFISM演技は更に手順の密度が高まると共に、オリジナリティーと表情の豊かさが際立つ素晴らしい内容でした。1位受賞おめでとうございます。

FISM北京大会の日本人コンテスタントはステージ部門5名、クロースアップ部門7名でした。クロースアップの内4人は過去に同じ小ステージに立ったことがある方ですし、1人は昨秋に名刺交換をした方。心中応援していたのですが入賞はならなかったようです。これにめげず、品性とオリジナリティーあるマジカルエンターテインメントに、これからもチャレンジして欲しいと思います。今からが“終わりの始まり”になるのでしょう。

次回の開催は2012年7月イギリスのシーサイド・リゾート地ブラックプール(Blackpool)だそうです。ロンドンオリンピック直前の開催となります。またもや行きたい気持ちが早くも湧いて来ていますが、3年後のことを言うと“鬼が笑う”ので、この辺で〆に~。

写真は今が盛りと家の庭に咲く夾竹桃言葉は「用心、危険、油断しない」
強毒性であることはあまり知られていません。<美しいモノには毒がある!>

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by ishiken55 | 2009-08-03 12:27 | マジック ニュース | Trackback | Comments(2)