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『第69回TAMCマジック発表会』出演の覚書

10月26日(日)は東京アマチュア・マジシャンズ・クラブの『第69回TAMCマジック発表会』が虎ノ門のニッショーホールで開催されました。会員の一人でもある私、第二部の中盤で「マイショール・マイシュール・マイボール」の題名で約5分のボールの奇術を披露。所謂「4つ玉」ですが、タネの玉は使わず、丸い玉の数は「白5個+赤2個」で合計7個。テーブルや捨て箱の小道具も一切使用しない構成の手順で臨みました。

c0049409_11251577.jpg実演技の自己採点としては80点。動きにキレが無かったのと、表情が強ばっているのが自分でも分かりました。(年に一度のステージなので止むを得ないでしょう。)今回の演技で苦心したのは演じる時の服装です。ボールが引き立つように~黒の上下に黒い靴、黒の帽子を被り、グレーのシャツに黒の蝶ネクタイ。仕込んだボールがスムーズに取れるように~ジャケットの釦は止めず、代わりに太い黒の輪ゴムを釦に架けました。

アマチュアは、人前で年に百回近く演じるプロの演技を追っても追い抜ける訳はなく、アマチュアしか出来ない表現を追い求めるべきと日頃思っている自分でありまして、今回の手順に取り入れた二つの新技については、何れ記事にしようと考えています。さて、自分のことばかり書いていてはこの“おうち”お立ち寄り頂いた方々にご不満が残るやも知れません。全体の演目で、個人的に印象に残った出し物について記しておきましょう。

第一部からは・・八名のメンバーが演じた「笑てんマジック」
落語マジックでお馴染みの土屋理義氏脚本による新しい試み。題名から推測のようにTV番組『笑点』をマジック風に構成。時間が若干長いと感じましたが、居並ぶ派手なメンバーの手品を絡めた会話と動作は観客を笑いの世界に引込み、継続を期待させる演目でした。
第二部からは・・升田晋造さんが演じた変面「東方魔鬼」
一人で演じる大トリはどうなのだろう~と思っていましたが、中国舞曲に乗って広い舞台をスピーディーに動き回る変面は迫力があり、観客を魅了しておりました。

その他、恒例の~「トリオ de マジックⅥ」は新メンバーで気合が入っていましたし、白鳥勝彦氏によるイリュージョン「夢の中から・パートⅥ」はプロ仕様の出来栄え。また私の前の演者・森田晃氏のリラックスしたシルク演技は題名の「朝日のごとく さわやかに」でありました。
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by ishiken55 | 2014-10-30 11:27 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

トランプの重さを計ル

先月、所属クラブの例会でトランプ手品を演じる機会があり、直前にタリホーのサークルバックの封を切りました。その時、中のカードを取り出して“目が点”に!~バックの印刷が明らかにズレてるのです。物差しで測ると白い縁が5.5ミリと3.5ミリで1ミリ寄っていました。何処で購入したのか覚えていませんが、定価のシールが貼られていたので、廉価品を購入したのではないことは確かです。周囲のカット面もザラザラしていてファローシャフルがスムーズに出来ません。USプレーイング社の同じ銘柄でも、製造場所により品質が異なるというのは、世間で云われて来ていますし、自分も度々経験して来たことですが。

今月、所属クラブのSさんから、米国へ行った折に購入されたバイスクルのスタンダードデックを1ダース頂戴しました。数年前までRider Backと称していたカードは、現在Standardと表示されていますが、中身は従来のライダーバックと同じようです。赤バックと青バックがそれぞれ6個入っていたので、取り敢えず赤バックの封を切ってカードを触ってみました。紙にコシがあり、表面の滑りは抜群で、周囲のカット面はシャープ。ファンアクトやファローシャフルがスムーズに行え、近年手にしたバイスクルには無い感触でした。アメリカで生産・販売しているカードは日本で売られているモノとは品質が異なるようです。

そのトランプを触っていて、他のトランプより重いように感じたので、郵便物を計るために購入したデジタル式のハカリでトランプの重さを計測してみました。条件を合わせるため、ジョーカーは1枚とし53枚のカードに統一。その結果は・・・
バイスクルのレギュラーバック 赤; 94 g (S氏から頂戴したカード)
バイスクルのライダーバック 青 ; 89 g (国内で購入したカード)
タリホーのサークルバック 赤 ; 88 g (先月封を切ったカード)

重さは品質の一部にすぎませんので、計測値から明言出来る事は何もありません。
ただ、トヨタ車が日本と米・中で生産したモノで品質に差があればオオゴトです。
トランプ手品愛好者にとって~たかがトランプ?されどトランプ!~なのでして。

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by ishiken55 | 2014-10-18 12:46 | マジック グッズ | Trackback | Comments(2)

「第27回 上尾マジッククラブ発表会」は大雨に集う

c0049409_12323185.jpg台風18号が近づく10月5日(日)は朝から激しい雨。早朝に外出し所用を済ませ家に戻ると、既に10時を回っていて、大急ぎで上尾市文化センター中ホールで開催の『第27回上尾マジッククラブ発表会』に向け出立しました。上尾駅着が開演の10分前。徒歩では間に合わないので、タクシーに乗り、会場に13時丁度に到着。ホールに入ると大雨にも拘らず、多くの観客を前に、最初の出演者・寺崎さんの演技が始まっていました。

第一部・第二部~共に7演目。全ての会員が出演されること自体が素晴らしいですが、その中で演技に品位と創意と構成の良さを感じた3つの演目がありました。
小川久栄さんのフラワー・シルク・ペーパーを用いた; 「白と赤」
 白と赤の道具の組み合せが美しく、黒の衣装と箱がそれを更に引き立てる。
猪熊知彦さんの大形6本リンキングリング; 「オブジェ」
 4本リングの造形部は、細部にも魅せる工夫がされていて実に素晴らしく。
野原初美さんの手箱を中心とした和妻: 「絵巻物四季変移」
 黒の和服と衝立てが、取り出す品々に季節の移ろいをしっとりと包み込む。

プログラムを拝見し、出演者が題名に苦心されたのを感じました。その中で一番気に入ったのは、2番目に登場しビール瓶のプロダクションを演じた佐藤さんの「浮いた話」です。なお、発表会の演技指導はプロマジシャンの中島弘幸氏が、舞台監督は同じくTSUKASAさんがされたそうです。豪華な支援者の下、今後も上尾マジッククラブが発展されることを祈念し、夢中のホールから雨中の上尾駅へと向かいました。
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by ishiken55 | 2014-10-07 12:35 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)