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横浜中華街・翡翠楼での「第7回奇術を語る会」に参加して

YMGやMN7にて精力的にマジック活動をされている中村氏が毎回日程調整をしてくださり、横浜中華街の「翡翠楼」で年一度行われている「第7回奇術を語る会」が今週の月曜日(4/10)に催されました。横浜マジカルグルーブ(YMG)と東京アマチュア マジシャンズ クラブ(TAMC)のメンバー各々三名が参加し“奇術を語る”ブライベートな集まりです。午後7時から始まった会食、コース料理と飲み放題のお酒を楽しみつつ、三時間に渡り奥深いマジック談議に花が咲きました。

昨年と同メンバーでありながら参加者計算式は <YMG+TAMC=3名+4名=6名>
人数もマジック的な今回の“奇術を語る会”。参加者の情報を簡潔に纏めますと~
・中村さんは、奇術の特許や国立劇場伝統芸能情報館の閲覧情報等々を。
・氣賀さんは、ご自身で製作の図形パズルや賽子手品にカード奇術等々。
・鈴木さんには、華麗にウォンドを回されてのマジックをご披露頂いた。
・大道芸人の児玉さん、三クラブで活動の山本さんからは外国の情報等。
・そして私も、井上天遊氏/ 阿部徳蔵氏/ TAMC草創期/の情報等を少々。


午後10時に宴席は終了し、記念写真をお店の方に撮って貰いました。そして事前に調べておいた最終電車で帰るべく、石川町駅での乗車は想定内、上野で最終電車に乗込み、帰宅は丁度午前1時。(一応がん病監視者につき)普段午後9時に就寝している自分には4時間越えの楽しき超夜遊びでした。

今回この「ちいさいマジックのおうち」開始以来初の私(いしけん)の顔が写った写真を掲載します。但し、この“おうち”のタイトルと同様に、人物の顔が微かに観測される“ちいさいサイズ”にしました。丸い寄せ花は当日山下公園内で撮影。
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by ishiken55 | 2017-04-15 12:42 | マジック ニュース | Trackback | Comments(0)

発行47年目に捲るカード奇術大冊『マスターズ カード テーブル』

2月始めにKさんからお借りした『マスターズ カード テーブル』を返却する前日に、もう二度と手にすることは無いと思い、再度中身を捲ってみた。著者は伊藤正博氏、私と同世代の方で、学生時代にここまで大冊の書をまとめ上げた事に驚愕し、畏敬の念を抱かずにはおられなかった。中身は日本で出版された奇術図書や奇術雑誌に掲載されたカード奇術作品を集めたもので、洋書を直接翻訳した作品、ご自分のアイディアも所々に組み込まれている。そして文面が手書きであることも、その手間を思うと驚きである。

現在は著作権等が厳格に扱われるようになったので、個人用としての作成は自由であっても、半世紀前のこのような書籍を当世に出版する事は許されないだろうが…。この書籍の発行は昭和45年(1970年)9月15日。『はしがき』には、高木重朗氏、加藤英夫氏、濱谷堅蔵氏に、執筆にあたっての謝意が記されている。高木氏は26年前に他界されたが、加藤氏と濱谷氏は今も奇術に関わっておられる。カードマニュプレーションの演技者としても非凡であった伊藤正博氏、現在マジックに携わっておられないそうで残念に思う。

因みに「マスターズ カード テーブル」は350作品728ページ。
  最初の作品は氣賀康夫氏「頭の働らき」~最後の350作品は「ニコラシステム」

《「武蔵工大マジックサークル」の創設者₋濱谷堅蔵氏からコメントを頂く》
「マスターズ カードテーブルの初版は、上下2巻セットの限定版(茶色のハードカバー)で、武蔵工大マジックサークルの部員や友人たちに実費で配布した。ジアゾ式の湿式コピー機を使って1ページずつコピーしたものを製本屋に持ち込み、製本してもらった大変貴重なもの。その後、加藤英夫さんが主宰する「カトーマジックスタジオ」で1巻にまとめ(黒色のハードカバー)、限定出版の形でマニアの方を対象に販売された。(濱谷氏からの貴重な写真を転用)
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by ishiken55 | 2017-04-09 10:31 | マジック エッセイ | Trackback | Comments(0)