荻窪の「邪宗門」訪問 & 関東大学奇術連盟の「春連」鑑賞

5月3日(火)の憲法記念日は、MN7で精力的に活動をされている中村安夫さんから声を掛けて頂き、荻窪の邪宗門を訪問し風路田和枝さん(故・風路田正利氏の夫人)と歓談後、西東京市民会館公会堂で開催の関東大学奇術連盟の春連を鑑賞して来ました。邪宗門は丁度半世紀前に興味本位で2度程コーヒーを飲みに行ったことがあり、お店の場所は憶えておりましたが、店内の装飾品等は記憶が残っていませんでした。和枝夫人は今でも喫茶店をお一人で営まれているそうで、そのことに驚くと共に、石田天海賞を主催されていた当時のご主人の周辺の出来事について詳細なお話をされ、ご高齢とは思えぬ記憶の良さにビックリしました。

邪宗門には濱谷堅蔵さんと小林恵子さんもご一緒し、私は皆さんの話を、唯々拝聴するだけでしたが、自分の知らない邪宗門クラブの姿をおぼろげ乍ら想像することが出来ました。邪宗門を辞する間際に、1956年 Charity Circle Theaterで行われたSAM主催の“HOCUS POCUS'56”に天海夫妻が出演された貴重なプログラムを拝見させて頂いたり、小野坂東氏の天海賞受賞記念の本や風路田氏が発行されていたニューマジック誌などを頂戴したりしました。田無に着いてから中村さんと二人になった折、1時間程甘味を食しつつ歓談をした中では、終戦直後の貴重な資料を頂戴しました。この日は正に“Great Present Day!”でありました。

西東京市民会館公会堂へは小林恵子女史の愛車に乗せて頂きました。同乗の方には話しませんでしたが、走行した青梅街道は、練馬に住んでいた時に自車でよく走った所なので懐かしく思いました。その後開場までゆったりと時間があったものの、色々とアクシデントがあって開演間際に息を切らせつつホールに到着しました。会場内で、また帰路の田無駅前で、私の母校の奇術部の現役部員12名に遭遇したのには驚きました。「こんな遠くによく来たね!」と云ったものの、自分の方が倍上以遠方の茨城の田舎から来たことに気付き~思わず苦笑。

さて、今年の“春連”で好印象の演技を挙げてみることに…
鉄羅由奈さん(法政)のフラワー
花の出現がシンプルでありながら、艶やかなボリューム感があって、見応えあり。
ちんちくりんぐぴょこさん(成蹊)のリング
2本リングが長い感じがするも~3本~4本への増加のステップがとても美しく。
さてさて、男子も一人挙げねば、男女のバランスが取れないので…
Motoki T.さん(東大)の四つ玉
ピエロに扮した演出は面白かった。玉技をBrush upすると演技が映えると思った。

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# by ishiken55 | 2016-05-06 10:58 | マジック ニュース | Comments(0)

恒例の平塚合宿に参加しました。

先週の土日は所属マジッククラブ(TAMC)恒例の平塚合宿に参加しました。合宿で得た経験が hot なうちに記事を書こうと思いつつ…その翌日は、一週間前から気になっていた腹部の痛みの診察に行き~血液検査を、その又翌日もその続きで~エコー検査を受診。診断結果は原因不明?とのことで、10日ほど様子見となりました。これで特上鰻重が2回食べられる費用が消失。今月初めは手術後の定期検診が2回、高血圧診察が1回、トータルすると一週間連続で昼に特上鰻重が食べられる費用が霧散。故に最近の昼食は480円のラーメン(これも好物)です。

今週は「阿部徳蔵氏の業績研究」レポートの最終追い込みで、昨日やっと完成しました。レポートのページ数は145枚。PDFデータ化の前の原稿、書籍等のコピーや切り貼り、そして失敗紙面~これらは仕上がりページの倍の300枚ほど。2月中旬からのライフワークは一応終了しました。ただ、完成したレポートを読み返したら、気になるページが3枚。簡単には差替えが出来ない内容につき、日曜日に元ネタを仕入れ、本当の最終版にしようと思っています。・・・と云っても、これはクラブの専占事、これよりは少しオフィシャルな平塚合宿の話に戻しましょう。

研修会の会場にいた24時間の間に色々な行事がありましたが、自分としては次の二つの講座が自分の演じるスタイルと一致していたので、印象に残りました。この2作品は自分のレパートリーに加えられるようにしたいと思っています。
・氣賀会長の全体研修講座 : 「コインとハンカチのファンタジー」
・M.Mさんの分科会研修講座: 「スリーカードモンテ」

私~いしけんも、土曜夜9時からの分科会研修で「基本のシングル・ウォンド」の講座を担当させて頂きました。7時からの懇親会でお酒を飲んだ後につき、どのような講習をしたのか記憶が半分程しかありません。受講された方からは~呂律が回っていなかったよ~と云われる始末。時間も予定では9時から11時迄でしたが、30分早めに終わり、飲み会の方に加わったことは覚えています。まぁ…がん病を経た身として、今年も無事に参加出来て良かったです。

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# by ishiken55 | 2016-04-29 16:36 | マジック ニュース | Comments(0)

MN7主催「第2回石田天海フォーラム」に参加して~そして~

一昨日の日曜日(4/17)は、江戸東京博物館(会議室)にて開催されたMN7主催の『第2回 石田天海フォーラム』に行きました。今回のプレゼンターは、テンヨー社のターベルコース翻訳者でカード奇術の研究家として知られる加藤英夫氏と、奇術史の研究&奇術文献の収集で著名な河合勝氏でした。今回は一番前の席に座らせて貰ったので、拝聴する気持ちが精鋭化して、お二人の解説に次々と興味を喚起されつつ…あっと云う間の3時間半でした。

加藤さんの話は、天海師の米国滞在時マジック誌に掲載された天海師に関する記事を追うという一貫した流れで解説され、天海師が如何に米国のマジック界でその地位を築いて行ったかが、理解出来る内容でした。個人的には1年半前に、ターベルコースの1巻に掲載された「Tenkai’s Reverse Mystery」に興味を覚え、この作品を所属クラブで当時紹介をしたりしたので、加藤さんの“Tenkai Revolve”の説明に納得することしきり。自分はこの天海作品がヒントになり、ルポールの「A reverse Card Routine」に繋がった気がしています。先ほど「天海ダイアリー」をざっと拝見、何ともビックな春のお年玉でした。

河合さんの話は、明治期からの天海師の生い立ちを含め、日本での足跡を追った内容。河合さんの奇術資料の収集は半端ではなく、一年前にも個人的に見せ頂いた天海師夫妻の実物のパスポートを始め、天海師のポスターやプログラム等々。また天海師のタバコやカードのフォルダーの実物を見て作られた複製も拝見。中部地区の奇術クラブは、天海師から、また弟子の松浦天海師を介して、天海マジックの影響を受けて来たそうです。河合さんは話しの最後を、天海師の孫弟子とも云えるマーカ・テンドーさんの若き日のミリオンカードの演技映像で締め括りました。見栄えのする容貌と高い伎量、そして品位のある演技…今の日本には彼に勝るステージのプロマジシャンは見当たりません。

フォーラムの後、居酒屋「土間土間」での懇親会に参加しました。せっかく関西から来られているので、石田隆信氏と多く話をさせて頂きました。フレンチドロップの最新コラムに書かれた「カップ&ボール」や以前書かれた「サーストンの三原則」についてなど、私の方から無理やり話題を振った感がありましたが~。

今回天海フォーラムに参加した思い掛けない収穫?…会場で河合さんにご挨拶をした折に、ある質問を受けました。それが気になり翌日調べ事をしたら、自分が今まとめている「阿部徳蔵氏の業績研究」で、とんでもない間違いをしていることに気付きました。<いやいや、困った~困った!>
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# by ishiken55 | 2016-04-19 17:30 | マジック ニュース | Comments(0)

「第6回奇術を語る会」から学んだことは・・・

先週の火曜日(3/29)、横浜中華街の翡翠楼本館で行われた『第6回奇術を語る会』に参加しました。2009年1月に初めて行われ、今回が6回目。2013年3月の第3回は参加していませんので、自分としては5回目の参加でした。YMGとTAMCのメンバー3名ずつによるプライベートな会は、YMGの中村氏が幹事役となり日程などの調整をして頂いています。

毎回同じ開催場所なのですが、一昨年などは目指すお店がなかなか見つからず、遅刻したことがあるため、今回はJR石川町駅に予定の1時間以上前に到着し、中華街を通り山下公園まで散歩をし、懐かしい〝氷川丸〟や〝みなとみらい地域〟を眺めてから折り返し、集合場所のお店へ15分前に一番乗り。ここ3回同じメンバーによる集まりは、直後に全員集合!

3時間の「中華コース+飲み放題」につき、ゆっくり食事をしながら『奇術を語る』に突入。中村氏からは種々の情報提供、氣賀氏からは洒落たオリジナル奇術のご披露、長老の鈴木氏からは専用スーツを着用されてアイディア満載のカード奇術をお見せ頂きました。昨年の師走に険しい一山を超えた当方は、蓄ネタ池の燃料切れにて、紹興酒飲み専門に終始しました。
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※今回の『奇術を語る会』から学んだこと。
 先人の優れた作品は~熱意を持って学び、
 継承する中で~不自然な部分を改変して、
 次の世代へ~より優れた作品を、隠さず、
 伝え継ぐことが大切なのだ~と云う事を。



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# by ishiken55 | 2016-04-04 17:38 | マジック エッセイ | Comments(0)

多湖輝先生のご逝去を悼む

先週の火曜日の朝(3/15)、NHKの朝ドラを見てから机上のPCメールを開くと、所属マジッククラブ(TAMC)の会長から多湖輝先生の訃報連絡が来ていました。多湖先生は私が所属するクラブの元会長ですが、心理学がご専門の先生、「頭の体操」の著書で広く知られた著名人でした。近年日テレ系「世界一受けたい授業」に出演されていたので、「頭の体操」を知らない若い世代もお姿を見ていることと思います。3月6日に亡くなられ、享年91(大正15年生れ)。クラブのイベントの折には毎回挨拶に立たれ、歯切れのよい語り口は最後まで衰えがありませんでした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

私がマジッククラブに入会した9年前は、新会員は強制的(?)に大会委員会に組み入れられました。そのため‘08年3月から、月一で日曜日に行われる大会委員会に出席することになりました。集まる場所は多湖先生が仕事場にされている月島のマンションの最上階のお部屋。そこには秘書さんがおられ、お茶やお菓子を毎回出して頂きましたが、多湖先生は大会委員ではありませんので、別室で執務をされていて、会合には時折お顔を出される程度でした。会合に加わる時はマジックへの慕情を強く持たれている印象を受けました。その場が自分に取って“頭の体操の先生”を身近で接する初めての機会でありました。

この『ちいさいマジックのおうち』の検索コーナーで“多湖輝”と入力したら、8つの記事が出て来ました。それを読み返すと、多湖先生の思い出が色々と蘇って来ました。その中から特に印象深い2つの記事について、振り返ることにします。

2010/09/16の記事 『マジシャンズクラブ(TAMC)の湘南合宿研修会から』
 この合宿の当日の夜は分科会講習があり、私が講師を担当した「リングとロープ」の分科会の参加メンバー5人の中の一人が多湖先生でした。ちゃんとご自分で道具を持って来られ、手にされましたが、「いや~この手品むずかしいね~」と云われ、にこにこしながら手を動かされていた姿が昨日のことのように目に浮かびます。

2013/11/13の記事 『TAMC創立80周年記念「第68回マジック発表会」の回想記』
 この回は大会直前に出演が決まり、5年前に演じた「リングとロープ」を再演しました。多湖先生は「お土産マジックの紹介」を担当され、「私も昔はステ~キなマジシャンだったのに、今は演技をやらせてもらえず、今回はお土産マジックの担当です」などと、ユーモアを交えて元気に話をされていたのが今も耳に残ります。

※写真は、3月16日の東京新聞朝刊に掲載された多湖輝先生の訃報記事です。
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# by ishiken55 | 2016-03-22 21:32 | マジック ニュース | Comments(0)

「Trump」と「トランプ」と「とらんぷ」

今年の11月に行われるアメリカ大統領選挙の共和党候補の一番手として支持されているDonald John Trump 。日本のマスコミではトランプ氏と表示されているので、日本人は親しみのある名前に思えている方が多いことでしょう。ましてや我々のように手品を趣味にしている者にとっては尚更です。ただ、ゲーム用のカードを“トランプ”と呼ぶのは日本だけ。欧米では“プレーイング・カード”と云うそうで、アメリカ人の彼の名に抱く感覚は日本人とは異なるのは自明です。

昨年から、戦前に奇術研究家として活動した阿部徳蔵と云う人物の研究を進めて来ました。この研究は個人ではなく、東京のマジッククラブ内の研究委員会で行なっていることなので、研究の中身は公表出来ませんが、この人物が昭和13年(1638年)に第一書房から『とらんぷ』と云う著書を出しています。装丁もキレイで、多くのページにトランプの写真が掲載され、一部はカラー写真が使われています。自分は昨年1月にネット古書店から購入したので今手元に置いています。

さて、トランプと云う名称は日本人の命名とされています。それは英語の<Trump=切り札>からの転用につき、外来語と言ってもよいでしょう。それでは、阿部徳蔵は何故自分の著書の題名を、『トランプ』とせずに『とらんぷ』としたのでしょうか。そこには欧米の奇術書を熱心に取り寄せ、解読した彼にとっては、あの53枚の札からなるプレーイング・カードをトランプと呼ぶのは何とも軽々しく思え、日本人の転造語をしなやかな平仮名表記にしたのではないでしょうか。

その『とらんぷ』の表題などを添付します。
さて、ご訪問の皆さまはどう思われますか?
トランプ大統領が誕生したら…と思うと○○!

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# by ishiken55 | 2016-03-12 11:29 | マジック エッセイ | Comments(0)

YMG「 第53回 Magic Festival 」を観て…十年前を振り返ル

先の日曜日(2/21)は、横浜市磯子公会堂へ横浜マジカルグループ(YMG)主催の“Magic Festival”を観に行きました。今回の発表会は第53回だそうで、思えば…中村氏(スティングさん)から入場券をお送り頂き、YMGのショーを初観賞したのが十年前の「第43回 Magic Festival」です。その折り、ネット上のみの知人であった中村氏に初めてお会いしました。

その会場内で、何度か歓談したことがある持永氏(TAMCの元会長)をお見かけし、ご挨拶したら「この列に座っているのは皆TAMCの人です」と言われました。TAMCに入会する前につき、お顔を見ても一人も存じ上げる方はおりませんでした。今回の会場内では、自分を含め16人のTAMCメンバーに遭遇。“十年~ひと昔”と言いますが、時の流れを感じました。

さてさて、第53回発表会で個人的に印象の残った演技は・・・
練習の賜物を頓に感じた爽やか~菊池さんの「春のおとずれ」
手袋にステッキの面白アイディア~千田さんの「おそうじ?」
大金屏風に劣らない見事な古典和妻をご披露~山内さんの「白の舞」

※また客席内やロビーで、YMGのメンバーの方々、マジック愛好家の方々、等々多くの知人にお会いしました。当方まだ完璧な体調ではないものの、知人のお顔に出逢えることで、気持ちが和らぎ、生きる歓びが湧いて来ます。あれ~少々大袈裟~??

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# by ishiken55 | 2016-02-24 16:42 | マジック ニュース | Comments(0)

今年初のマジック出演は~地元子供会へのボランティア

昨日は東京のマジッククラブ(TAMC)のボランティア活動に参加して来ました。依頼先と訪問施設がビックリポン~何と私が住む市内の女化団地子供会からの依頼で、開催場所はその子供達が通う小学校。一緒に参加したのは千葉県北部に住むUさんと神奈川県在住のIさん。Iさんは私鉄から新幹線そして常磐線を乗り継ぎ3時間以上掛けて来訪されました。当方は住まいから徒歩十数分で集合場所のJR駅改札口に到着。お二人を待ち始めたら…直ぐに依頼先のご婦人から声が掛かり幸先が良い グッドタイミング!

体育館には五十人程の児童と親御さんが約二十名。催しは来月卒業の六年生と4月に入学する新一年生の送迎を記念し、毎年アトラクションに近隣で活動のサークルへ依頼し演芸等を演じて貰っているそうです。今回はnetで依頼先を探していて偶然TAMCのホームページを見つけ申し込まれたとの事。12月の手術入院から退院しPCを立上げ会のメールをチェックしたら、このボランティア依頼に遭遇。手を挙げたものの…体力的な不安もありましたが、4ヶ月振りにマジックを演じられ歓びは ひとしお!

演技は1時間の依頼でしたので、1人の持ち時間は20分。トップバッターのUさんと、二番手のIさんの手品を楽しく見させて貰った後、私の出番となりました。演目は「リングとロープ」「ファンカード」「クレイジーダイス」「縦笛ウォンド」「神田ばやし」。今回は身体の関係で練習時間が取れず、新しい演目はありませんでしたが、新年初の演技を終えほっとしています。そして…それが地元であったのもマジック的な不思議さを感じます。Uさん,Iさんの演技を撮影したものの、私の演技姿は無く 残念ネン?

今回のボランティア演技の反省点は次の3つ
① 一つ位は種のある手品を~との思いから組入れた「クレイジーダイス」
 売りネタ通りに演じたのでは能が無く、更に一枚オチを考えねばいけません。
② その場に合う曲を演奏している「縦笛ウォンド」
 今回は演奏が先。“えっ?”と思って貰うには演技後に演奏すべきと思った次第。
③ 最終盤の客参加演目として選んだ「神田ばやし」
 縛る棒に手品用ウォンドを用いるも、棒状のコケシを使う等の工夫が必要かも。
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# by ishiken55 | 2016-02-08 10:48 | マジック ニュース | Comments(0)

今年初のマジック鑑賞は母校「KMC Presents Magic Show」

新年を迎えても記事を更新しないまま…一ヶ月が経ち、ご心配をされている訪問者が居られるかも知れません。まだ元のような体調ではありませんが、徐々にマジックを見たり演じたりする気力が戻りつつありますので~ご安心を。そして明後日の2月3日は、この“おうち”がネット団地に建ってから11年目を迎えます。このところ記事をアップしていない作品系のカテゴリについても、今年は目を向けようと思いますので、あまり期待をせずに、またのお立ち寄りをお願いします。

そして、2ヶ月以上もマジックの鑑賞から遠ざかっていましたが、一昨日の1月30日(土)に母校奇術部の「第38回マジック発表会」を観に行きました。雪混雨上がりの曇り空、気温は昼間でも5℃程、ここ40年程はいつもこの時期での開催なので、取り分け手術後のシニア世代には寒さが応えました。今回の発表会は何か事情があったのか…前半が5演目、後半が4演目で、合計9つの演技と少なかったですが、落ちこぼれと云える演技は無く纏まっていたように感じました。

特に、最初の演技の艶やか衣装変わりもあった「パラソル」と、後半に演じた純情ストーリーとも表現来る「四つ玉」は、過去に無い出来栄えでした。二人共にまだ二年目の女子部員につき、今後に期待してしまいます。しかし思うようにはならないのが常~クラブになってからの50年の歩みを振返ると、そう思わざるを得ませんが~果たしてその行方は~?
発表会のパンフレットは「K.M.C Presents Magic Show」と書かれています。この“KMC”は自分が現役の頃…二年後輩のW君が、当時学生奇術界の主峰であった慶応奇術愛好会の略称“KMS”のパロディーとして使ったのが最初で、校名が変わった今も略称として引き継がれています。

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# by ishiken55 | 2016-02-01 18:18 | マジック ニュース | Comments(0)

地元の病院を退院・・ゆっくりとボディとマジックのリハビリへ

今月の7日から地元の病院に入院し、右の腎臓に出来た悪性腫瘍(がん)を除去するため、右腎臓の摘出手術を行いました。遠に還暦を過ぎているとは云え、入院や内蔵の手術は初めての経験につき不安は否めませんでした。手術前日には万が一の事も考えましたが、意外にも思い残すことが何も心に浮かばなかったのには自分でも驚きました。仕事・生活・マジック~この三つのライフワークにやり残したことが無いと云うのは、幸せな人生であったとも云えましょう。

入院生活は、手術後の一週間は切開部の激痛と高熱に苦悶する日々でありました。その後は徐々に熱が下がり、12日間の入院を経て無事退院することが出来ました。退院時は体重が2.5キロ減り、体力が落ちてしまって、早く歩くことができず、体を曲げたりすると今も切開部が痛みます。ただ、このような外科的要因は徐々に改善して行くと思われます。今後重要なのは、内科的な推移で、当初は1ヶ月毎、その次は3ヶ月毎に検査を継続する必要があるようです。

以上の状況で、入院時は元より、退院後もマジックから遠ざかった生活をしています。毎日行なっていた「リング&ロープ・四つ玉・カードハンドリング・ウォンド・ファンカード」の30分程のルーティン“マジック体操”は、既に3週間お休み状態です。ただ…先程テンヨーさんから今年の新製品として発売された商品を模して作った道具を取出し演じてみました。模倣品の作り方を書くと、テンヨーさんの営業妨害になり兼ねないので、ここでは≪石≫になります。

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# by ishiken55 | 2015-12-25 18:12 | マジック グッズ | Comments(2)

久々の~マジカル・ティータイム

今年は毎月三つの記事を掲載して来ましたが、先月の上旬に記事を書いてから一ヶ月が過ぎてしまいました。この“おうち”では個人的な事柄については殆ど触れて来ておりませんが、この先も一ヶ月近くは記事が書けないため、その訳を概略記しておくことにしました。実は体内にがんがあることが分かり、近々入院してその箇所の摘出手術をすることになりました。人生はいろいろな事があってこそ生きる楽しみがあると思っています。ですから、決して落ち込んだりはしておりません。ただ、暫くはNHKの朝ドラ「あさが来た」が見られなくなるのが少々残念です。

 人生は紙飛行機  願い乗せて飛んで行くよ  風の中を力の限り
 さあ 心のままに 365日 飛んで行け! 飛んでみよう!


備忘録として…この一ヶ月間に鑑賞したマジックを記載
11/11(水)TSUKASAさん主催の「第21回 六本木マジックサロン」
 バーの和服ママからキャピキャビギャルに変身したドリーム プリンさん。
 高級ブランデーを一気に呷るツカサ部長~何れも違和感無く“地”の演技?

11/19(木)ゆうきともさんがマジッククラブのゲストで来会
 1時間に渡り、お得意のクロースアップマジックの演技と解説をして頂く。
 合理的に構成された作品は、弄られ役の自分をゆうきワールドに誘い込む。

11/28(土)虎ノ門での所属マジッククラブの研究部会に出席
 11名の参加のもと、当方一応まとめ役につき予定の議事を進行させて頂く。
 会長が解説されたハンカチと紐の「天海ペネトレーション」は~習得必須。

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# by ishiken55 | 2015-12-03 11:23 | モノローグ | Comments(0)

アマチュアマジシャンの“世代二極化”が気になった散歩道

先日の土曜日(10/31)に母校の文化祭を見に行きました。奇術部のショーを観るのが目的ですが、日課の散歩(ウォーキング)も兼ねているので、歩き易いようGパンにランニングシューズ・スポーツ帽の出立ちで出掛けたので、目的以外の所もフットワーク良く見て回りました。パンフレットに書かれた奇術部の部員は20名、全校で学生が八百人しか居ない学校では驚異的な人数です。紅葉が進んだ校庭を眺めつつ、半世紀前の草創期…正式なクラブに昇格した時に二人しか居なかった時代を思い出し、少々感傷的な気分になりました。

マジックショーは、講義室をサロン風にしたステージと常設ホールのステージの2つを見ました。どちらも六人による40分程の演技でした。サロンでパラソルを演じた女子の演技は~表情や姿の見栄えの良さもあり、一番見応えがありました。他はこれと言って取り上げるような演技はありませんでした。ホールのトリで鳩を5羽出した女子の演技は~目を覆いたくなる場面もありましたが、演者は最終学年につき、部員としての最後のステージ。今後二度とマジックで舞台に立つことが無いと思うと、失敗を責める気にはなりませんでした。

先般マジックネットワーク(MN7)にて、マジック人口の調査をされていることを記事に書きました。その調査結果により、数字的に明確になると思っていますが・・マジックを愛好する人は、学生世代(約20±5才)と、シニア世代(約65±10才)の二極化が、以前よりも進んでいるように思えてなりません。即ち、この2つの山脈が高くなったのではなく、その間を繋ぐ一番良質な土壌が、派遣社員の増加などによるプアーな日本経済によって侵食されてしまっていると考えています。マジック人口は~経済動向のバロメーターでもあるのでは…?
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# by ishiken55 | 2015-11-06 18:28 | マジック エッセイ | Comments(0)